雑司ヶ谷大鳥神社を参拝後、近くにある鬼子母神堂へ歩く。大鳥神社の横の道を歩けば、2分とかからず、鬼子母神堂へ行けるが、回り道して風情のある参道から歩くことにした。
もっとも鬼子母神参道も店舗が減少し、往年の趣はない。
左折すると、鬼子母神堂の境内である。
七五三シーズンで、家族連れが記念写真を撮っていた。
雑司ヶ谷鬼子母神のシンボルは樹齢600年という大イチョウである。まだ黄葉していなかった。
あと、もう一つ。境内にある上川口屋が懐かしい。昔の駄菓子屋の雰囲気を残す店だが、この日は店を閉じていた。繁忙期のはずだが、店主に何か事情があったのだろうか。
御朱印は鬼子母神のものを求めた。「鬼子母尊神」と記されている。なお、ここは「鬼」の上の点を書かない。点を取ると、「思」という字に似てくる気がする。
威光山法明寺とあるが、これが鬼子母神堂の本寺である。かなり離れたところにあり、ここは飛び地になっている。