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2月23日。駿河國一之宮・富士山本宮浅間大社を参拝する。2月23日は、令和時代は天皇誕生日である。もともと静岡県では2月23日は、223(ふじさん)と語呂を合わせて、「富士山の日」とされている。
身延線・富士宮駅から13分ほど歩いた。
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参道を歩き楼門に至る。
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参拝者は、多かった。大安の祝日だったので祈祷を受ける人も多かった。
正面から見ると、浅間様式の高い本殿が、よく見えない。祭神は、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)である。
由緒では、紀元前27年に創建されたという。その後、806年に、平城天皇の勅を受け、坂上田村麻呂により、現在地に遷座した。
現在の社殿は、徳川家康の寄進によるもの。1604年のことである。
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横にまわると、高い本殿がわかる。二階建てのように見える。浅間神社は富士山を信仰する神社であるから、高くしたのだろう。
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いつも、思うことは、なぜこの地に浅間神社の本宮を遷座したか、ということである。富士山からは、距離がありすぎるのではないか。
理由は、多分、ここに富士山の伏流水が流れ出ているからだろう。こんこんと湧き出ていて、湧玉池となっている。社殿の右にある。
禊所がある。ここで身を浄めて富士山に向った。
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出発点となった道標。かっては、ここから富士山頂上の奥社まで往復した。
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富士山は、東海道新幹線が走る静岡県側より、山梨県側から見た方が美しい。静岡県側は、中腹にある宝永山のタンコブが邪魔である。
コロナ前に山梨県へ行った時の写真。新倉浅間神社から見たもの。
よく、駅のポスターに、富士山と五重塔のコラボが映っているものがあるが、あれは、新倉浅間神社で撮影したものだ。
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この五重塔は、実際は、慰霊塔である。桜の季節がオススメ。私が行ったときは、外国人観光客が多かった。座ってジッと見詰めていた。今年も外国人観光客が多くなるだろうね。