ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

ご朱印めぐり 駿河國一之宮 富士山本宮浅間大社

2023年02月24日 12時06分00秒 | 旅行
2月23日。駿河國一之宮・富士山本宮浅間大社を参拝する。2月23日は、令和時代は天皇誕生日である。もともと静岡県では2月23日は、223(ふじさん)と語呂を合わせて、「富士山の日」とされている。

身延線・富士宮駅から13分ほど歩いた。





参道を歩き楼門に至る。


参拝者は、多かった。大安の祝日だったので祈祷を受ける人も多かった。

正面から見ると、浅間様式の高い本殿が、よく見えない。祭神は、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)である。

由緒では、紀元前27年に創建されたという。その後、806年に、平城天皇の勅を受け、坂上田村麻呂により、現在地に遷座した。

現在の社殿は、徳川家康の寄進によるもの。1604年のことである。


横にまわると、高い本殿がわかる。二階建てのように見える。浅間神社は富士山を信仰する神社であるから、高くしたのだろう。


いつも、思うことは、なぜこの地に浅間神社の本宮を遷座したか、ということである。富士山からは、距離がありすぎるのではないか。

理由は、多分、ここに富士山の伏流水が流れ出ているからだろう。こんこんと湧き出ていて、湧玉池となっている。社殿の右にある。

禊所がある。ここで身を浄めて富士山に向った。


出発点となった道標。かっては、ここから富士山頂上の奥社まで往復した。


富士山は、東海道新幹線が走る静岡県側より、山梨県側から見た方が美しい。静岡県側は、中腹にある宝永山のタンコブが邪魔である。

コロナ前に山梨県へ行った時の写真。新倉浅間神社から見たもの。

よく、駅のポスターに、富士山と五重塔のコラボが映っているものがあるが、あれは、新倉浅間神社で撮影したものだ。



この五重塔は、実際は、慰霊塔である。桜の季節がオススメ。私が行ったときは、外国人観光客が多かった。座ってジッと見詰めていた。今年も外国人観光客が多くなるだろうね。

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