昭和新撰江戸三十三観音めぐり、第2番札所の清水寺(せいすいじ)から上野公園にある第6番札所の清水観音堂へと移動する。
ここは専門の書き手がいて、御朱印も大丈夫でしょと、清水寺の住職さんに言われたからである。
清水観音堂は寛永寺の塔頭である。
3月11日。上野公園の入口は桜が開花していた。
清水観音堂。
御堂の前に名物の”月の松”がある。真正面にあるのが弁天堂だ。
上野公園の桜並木。ここは開花していず、閑散。
博物館、美術館は臨時休館だった。
2月29日から3月16日まで外出は控えるようにと云われていたのだ。その後、17日から外出可能になったが、上野公園は花見客で賑わい、顰蹙をかった。ということで強制的な自粛期間に入ったのだった。これを書いている8月からみると、夢のような出来事に思える。