赤坂は東京の中心、モダンなビルが建ち並ぶが、ここ、豊川稲荷東京別院は別。異次元の世界に入り込んだような気がする。
境内は所狭しとお堂と像が立ち並んでいる。周辺のビルの光景とのコントラストが激しい。時代から取り残されたような場所だが、熱心な参詣者が多い。
鳥居がある。
隣のビルのカエデ。12月4日で、こんな状態だ。
<御朱印>「豊川吒枳尼眞天」(とよかわだきにしんてん)である。
稲荷というと、普通は神社だが、豊川稲荷は寺院である。従って、この東京別院も寺院である。宗派は曹洞宗。禅と稲荷が結びつかない。不思議な気がする。 寺院である有名な稲荷には、他に岡山県の最上稲荷がある。五大稲荷の一つに数えられている。最上稲荷は日蓮宗である。