坂東三十三観音・第10番札所の正法寺を参詣後、高坂駅に戻る。まだ時間がある。東武東上線で小川町駅まで乗車。ここからタクシーで慈光寺まで乗る。
慈光寺は八高線の明覚駅が最も近いが、バス便は不便で、しかも山道を30分以上歩かなければならない。タクシーは、越生町か小川町から呼び出すしかない。ということで、越生駅か小川町からタクシーを利用するのがもっとも手っ取り早い。
慈光寺の住職さんは長話で有名で、時間がかかるという。一番最後にまわしたのはそのためである。
結果を先に云うと、若い方が応対してくれた。住職さんが代替わりしたのかと聞いたが、住職は午前の会合で疲れて休んでいますという返事だった。もう92歳になるという。
ここも本堂の前は狭い。
持光寺のお詣りでこの日を終える。坂東三十三観音霊場めぐりも残りは10ヶ寺となった。気儘にその時の気分でお詣りしているので時間がかかる。