
東京の大きな神社を5つ(明治神宮、靖国神社、大宮八幡宮、井草八幡宮、大国魂神社)まわったが、明治神宮、靖国神社、大国魂神社は東京五社に含まれている。東京五社の残りの二つ、日枝神社、東京大神宮をまわり、東京五社めぐりを完成させることにした。
まず、日枝神社をお参りする。御朱印に「皇城之鎮」とあるように、文字通り東京の中心に鎮座する。お隣に衆議院宿舎が建ち並び、その先は国会議事堂である。常に路上で警察官が警戒している地域である。
日吉様式の鳥居が目立つ。

台地の上に鎮座する。通常なら階段がきついところだが、ここはエスカレーターが設置されているのが嬉しい。

設置するにもメンテナンスするにも資金がいるが、ここは財政力が豊かなのだろう。神社界にも格差がある。
東京の中心地の風景。同じ東京でも地域によって印象は異なる。ここは一等地である。

日枝神社は、日吉大社を勧請して創建されたものだ。


日枝神社は、裏に回ると、稲荷神社がある。裏に稲荷らしい赤い鳥居の狭い階段がある。案外と気がつかないところだ。



昔は、社務所で御朱印を貰ったと記憶するが、昨今の御朱印ブームで専門の朱印所ができている。
貰った御朱印は、通常の御朱印である。この他に昔の御朱印も展示されていて貰うことができる。明治時代の御朱印など珍しいものだ。