
東急大井町線・中延駅で下り、蛇窪神社まで歩く。徒歩10分。
住宅街の中にあり、本来なら目立たない神社のはずだが、何かと話題になる。
3年前にお参りしたときは、上神明天祖神社と呼ばれていた。下神明駅に下神明天祖神社があり、徒歩で30分ほどの距離である。正式にはどちらも”天祖神社”だが、上神明、下神明と区別していた。
以前にお参りしたとき、蛇窪神社にするかどうか宮司さんが考えていると、話を聞いた。2019年5月1日から蛇窪神社に名称を変えた。蛇窪神社は通称であり、法人としての登記名は以前のままである。
神社前の石碑は天祖神社で、鳥居は蛇窪神社である。


10年ぐらいたつと、この違いが起きた理由が分からなくなるだろうね。

夏越大祓期間で、茅の輪は多くの神社で見受けられる。

蛇窪神社は、名前の通り、蛇の神様を祀っている。東京には珍しい。
撫で白蛇がある。蛇嫌いだから、撫でなかった。

白蛇弁財天の社。

蛇だぁ…。

龍神社もある。

ご朱印は通常のものと”蘇民将来子孫家門”のものを求めた。厄払い、疫病退散、招福のものだ。

帰宅して朱印帳を開くと、こういう絵がページの間に挟まっていた。墨書きの朱印の間に挟んであるから、あて紙なのだろうと思うが、そうには見えない。

蛇の大好きな人は、是非お参りして欲しい…。蛇の大嫌いなインディ・ジョーンズはお参りしないだろう、きっと…?