2005年7月5日。
江差かもめ島に宿泊した翌5日、江差のレトロな街並みを散策し、11時にバスで函館に向う。当時はまだJR江差線があったが利用しなかった。バス便の方が便利だったからだ。バスが通学生で混雑したことは覚えている。
天気がよくない。雨が降ったりやんだりの空模様だった。函館に着いたあと函館の神社・寺院、観光スポットをまわった。
最近は御朱印を集めるのがブームになっているようだが、函館の御朱印巡りをする人の参考に。
まず函館八幡宮をお参りしている。函館市電の谷地頭駅から歩いた。函館の神社としては、ここが一番大きい。(付記する。その後タクシーの運転手に聞いた話では亀田八幡宮の方が賑わうという。函館で初詣の人出が一番多い神社は亀田八幡宮であるという話だった。亀田八幡宮は市の中央に鎮座する。)
<御朱印>
函館八幡宮をお参りしたあと、高龍寺を詣でている。函館八幡宮と高龍寺は函館山を挟んで反対側にある。函館市電の十字街駅で乗り換えて、終点の函館どつく前駅まで行き、そこから歩いた。
<御朱印>
函館どっく前駅に戻る。駅前に厳島神社がある。お参りしたときは宮司さんがいなかった。
<御朱印> 翌日の6日に再度お参りしていただいた。
厳島神社を参拝後は、函館ベイエリアを歩き、函館市内のホテルに宿泊した。
翌日の6日。まず厳島神社へ行き、御朱印をもらった。
厳島神社から市電で函館駅に戻る。ここからバスで宮前バス停まで乗る。亀田八幡宮を参拝する。
雨が激しくなっていた。
<御朱印>
再びバスで函館駅に戻り、市電で十字街駅でおりる。ここから函館山にある船魂神社まで歩く。北海道最古の神社である。義経伝説の神社でもある。
<御朱印>
船魂神社からロープウェイの方向へ歩き、函館護国神社に至る。函館護国神社はロープウエイ駅の横にある。護国神社は靖国神社の地方版だから、嫌う人もいる。
護国神社から市内を見る。函館の坂道の風景を堪能できる。
<御朱印>
これでこの日の函館の寺社巡りは終わった。最終の羽田空港の便を利用し、帰宅。
(追記)
函館でもう一つ、函館市電終点の湯の川駅前に湯倉神社がある。ここも御朱印がもらえる。この後に参拝した時のもの。
<湯倉神社>
<御朱印>
平成30年10月17日、再追記する。
上記以外の御朱印を貰える神社について記す。
大森稲荷神社。
函館駅からまっすぐ津軽海峡まで歩く。
<御朱印>
山上大神宮。市電の終点・函館どつく前から駅方向に戻り、一つ目の信号が幸坂である。このキツイ坂を15分ほど登る。
<御朱印>
住三吉神社。御朱印は山上大神宮で貰う。しかし、住三吉神社の位置は山上大神宮からかけ離れている。立待岬に近い。
<御朱印>
鶴若稲荷神社。函館八幡宮の摂社である。八幡宮の境内にある。
<御朱印>
以上の経験から、もっとも省エネの順路を記す。
市電の終点・函館どつく前駅まで乗る。
➀ここから歩き、高龍寺へ。
➁函館どつく前駅に戻る。駅前に厳島神社がある。
➂函館駅方向へ歩き、一つ目の信号が幸坂である。この坂を上り詰めた所に山上大神宮がある。坂道がきついので函館どつく駅前に常駐するタクシーを利用するのもいい。住三𠮷神社の御朱印もここでもらう。
➃山上大神宮から坂道を下り、途中で元町方向へ右折する。函館公会堂の近くに船魂神社がある。
➄函館ロープウエイの乗り場の方向へ歩く。その横に護国神社がある。
➅護国神社から函館公園方向に歩き、通り抜けると、函館八幡宮&鶴若稲荷神社がある。
➆函館八幡宮から立待岬の方向へ歩くと、住三吉神社の鳥居がある。無人の神社なので御朱印はあらかじめ山上大神宮で貰っておくこと。山上大神宮と住三吉神社は徒歩で30分ほど離れている。
➇住三吉神社から市電の谷地頭駅に出る。市電の松風町駅でおりると大森稲荷神社は近い。
➈再び市電に乗り、終点の湯の川駅でおりると、目の前が湯倉神社である。
⓾亀田八幡宮は函館駅からのバスに乗り、宮前バス停でおりる。函館駅構内にある観光案内所でバスの案内をきくのが便利だ。