玉置神社は奈良県十津川村にあるが、熊野関連として世界遺産に登録されている。紀伊山地の最奥にある。
熊野三山の奥の院とされている。熊野でさえ遠いが、その奥の院というのだから、なお遠い。山道なので大型バスでは行けず、中型バスを利用するしかない。
橋本のホテルに宿泊したが、ホテルを8時に出発し、着いたのが10時45分。
はるばる山奥までやって来たという気持ちが生じるところである。
駐車場から入る。
ここから杉並木の参道を歩く。雰囲気としては、高尾山に似ている。
境内に入る鳥居がある。ここを下って、また上る。
途中、樹齢三千年という御神木を見る。
もう、相当に傷んでいた。この御神木ばかりではなく、かなりの倒木もあり、あと何十年もつのか、と気になる。
社殿。山の中腹に建てられたので境内も狭い。
神仏習合の社殿は、私としては馴染めないものがある。
パワースポットとして人気があるそうだが、霊感は感じなかった。
ともかく、行くにも難渋するような神社である。マニアックな神社好き向き。
<御朱印>