モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

今年のJ2を振り返る(その2)躍進の岡山、熊本

2022-11-23 10:55:00 | モンテディオ山形
昨日までは割と穏やかな天気が続いていましたが、
今日あたりから寒気を伴って一気に冬模様でしょうか。
昨日は24節気「小雪」でしたしね。

今日も、今のところ契約更新情報はありませんね。
スポニチにはカバちゃんが鳥栖に完全移籍との報道も、う〜む。
川井監督だしステップアップするには良いチームだと思いますけどね、残って欲しいですけど。


さて、今年のJ2を振り返るシリーズ。

2回目は、躍進で上位に食い込んだチームを見ていきます。

リーグ後半戦も、横浜FC、新潟、仙台が上位を引っ張りますが、
仙台は第34節以降急速に失速。
それに代わって、岡山、熊本、大分が浮上。
38節以降は上位5チームが順位を変えることなくゴールイン。
最終盤には、徳島、山形が猛追。
最終節で山形が2つジャンプアップして6位という結果になりました。

仙台はダービーを戦う相手ではありますが、個人的には昇格候補でした。
しかし、J1で鍛え上げられたプレー強度や手数を掛けない攻撃は健在でしたが、
安定しない試合運びを修正することができないままシーズンが進み、
監督解任でブーストを期待したものの、
伊藤新監督の戦術が浸透する前にシーズンが終わってしまいました。
しかし監督留任だし、有望な若手も多いだけに、来年は巻き返しを図る公算は大。
またレベルの高いダービーで切磋琢磨していきたいです。

今シーズンのビックリ枠の一つが岡山。
大型補強は本気度を感じるも、木山監督の1年目ですからね。
もっと戦術浸透まで時間を要すると思いましたが、
早々に守備の構築を成し遂げて、J1級の助っ人さんの迫力ある攻撃を武器に、
13節に4位に上がってからは安定した戦いで見事に3位フィニッシュ。
山形とは因縁があり過ぎて岡山も納得のいかない終わり方だったでしょうが、
攻撃に幅を持たせられれば、来年は自動昇格も狙えるんじゃないでしょうか。

そして何と言っても、ビックリ枠NO1だったのが熊本。
正直、シーズン前は誰もこの結末を予想出来なかったでしょうね。
大木監督岐阜であまり良くなかったので、私は降格候補にしてました(汗)
第2節に対戦した時も、パスが繋がるチームだなという印象はあったのですが、
まさか、ここまでJ2で暴れまくるとは。
2年前の北九州ショックそのままでした。
鍛え上げられた元々の選手に、平川などの途中補強組もマッチ
(おかげで伊東俊は追いやられましたが)
入替戦も最後の最後に見せ場を作りましたね~(昇格一歩手前)
問題は、ここからチームが解体ショーにならないか。
北九州が無残だっただけに、こちらも注目(心配?)ですね。

大分、徳島の降格勢も後半戦を盛り上げました。
何しろ、両チームとも最終盤に山形から負けるまで、
後半戦は1敗のみでした(山形凄いと暗に言っている)
逆に言えば、前半戦が悪すぎたんですけどね(汗)
前から何度も言及してますように、大分も徳島も、
昔から同じ地方チームとしてリスペクトし、シンパシーを感じてきたチームです。
山形と同じように苦労した時期もあるし、
そこから這い上がる工夫を重ねてきたチームだと思います。
さすがJ1からの降格チームで、選手のプレー強度と技術の高さがあって、
そこには残念ながらウチとの差があるなーと見てました。
徳島ポヤトス監督ガンバに引き抜かれそうですが、リカ将復帰したりして。
来年もリスペクトしながら、お互い刺激し合いたいですね。
コメント
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