モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

J1参入プレーオフ2回戦熊本戦を振り返って。自分たちは優勝できるポテンシャルはある(by南)

2022-11-07 11:03:14 | モンテディオ山形
今朝は早速、陸にガンバ、神戸ら複数のJ1からオファーのニュース。
シーズンが終わるという事は、そういう事が始まるという事ですね(悲)

後半追いつかれてのドローで敗退が決まった昨日の試合。
悔しいですが、今シーズン最後の試合、メンバーから振り返ってみたいと思います。

GK後藤
DF半田、山崎、野田、川井
MF國分、藤田、南、加藤
FWディサロ、康太
交替は、ディサロ→デラトーレ、加藤→チアゴ、國分→河合、康太→樺山、藤田→小西

試合は、熊本のセットプレーから、4試合ぶりに失点というスタートになりましたが、
そんな不安を払しょくしてくれたのが康太のジャンピング同点ゴール。
今シーズンの集大成ともいえる見事なパスワークからの素晴らしいゴールでした。
そして、間を置かずに南のパスカットから康太に繋いで、康太が折り返しで南にラストパス。
南が冷静にGKとの1対1を制して逆転ゴール。
そのまま、前半はこちらの思い通りの展開で終了。

ここまでは、岡山戦までの良い流れそのままの試合だったんですけどね。

後半、相手がプレスを強めてきたところでパスのミスが続き、
早い時間にPKを取られて同点に。
その後、メンバー交代で逆転を狙いますが、
最大のチャンスであった、河合のシュートはバー直撃。
返ってきたボールをデラがシュートするもポストに嫌われました。

アドバンテージのある相手に先に失点するという、致命的な展開にもかかわらず、
それを振り出しに戻して救ってくれた康太。
この大舞台で、結果をだしてくれたのですからやはりモノが違います。
そして何と言っても南。
なかなかシーズン通してはバランス役に徹して前に出る機会は少なかったのですが、
終盤にきて、前に出るタイミングが出て来て、
昨日は結果的に今季初ゴールが大事な逆転ゴールとなりました。
ここも、今シーズンの成長したシーンか。

ディサロにはマンマークが付くことは想定済みで、
前半はそこを上手く利用できていたし、
後半の失点シーンは残念ではありますが、
今年は、ここまで、という事だと思います。
同じように後半失点してドローとなった新潟戦とか大宮戦も含めて、
今年はここが限界かな(汗)
こういう場面でも冷静に剥がせるようになれば、
新潟のようにもう一つ上に行けるようになるんじゃないでしょうか。

仮に蹴っちゃえば、時間は稼げるでしょうけど、
熊本にサンドバックにされていたでしょう。

熊本は引いて守らなかったし、
十分スペースがあったので、チアゴやカバちゃんももう少し突けたかなとも思いますが、
疲れとかフィジカルも含めて昨日の試合だったと思います。

それでも、この1ヶ月は「強いモンテ」を体感できましたし、
ボスモンテの完成形とはこういうことかというのを実感できました。
本当に夢のような時間を過ごさせてもらいました。

ボス、チアゴが試合後、2-2で敗退するのは不思議なフォーマットと話してましたが、
そこも含めて、シーズン6位という実力だったと思います。

南は試合後、「自分たちは優勝できるポテンシャルはある」と話してくれました。
最終盤のような試合を1シーズン続けられた時に、
夢は現実になるのでしょう。


選手の皆さんお疲れさまでした。
コメント
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