モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

山田康太柏へ完全移籍。山形にJ1の風を吹き込んでくれてありがとう

2022-11-25 10:05:58 | モンテディオ山形
日本列島ドイツ撃破に興奮のるつぼですね。
しかし、もう決勝トーナメントは確定みたいな感じになってるようですが、
ドイツがスペインに勝てば全く分からなくなるそうで(汗)
いやぁ~、ワクワクドキドキは最後まで続きますなぁ~

昨日はドイツ戦の歓喜に浸りたかったので、
山田康太移籍の悲劇は考えないことにしておりました(笑)
ということで、改めて昨日山田康太の柏への完全移籍が発表。
何も昨日出すことないのになぁ~、ドSですよオフィシャルも(汗)
モンテサポの多くが頭が混乱したのは間違いないでしょう。
たぶん地元紙がすっぱ抜いたので慌てて発表したんでしょうけどね。

先日のイオンモールでのイベントでいろいろ思わせぶりな言動もあったらしく、
少し期待しちゃった分、この悲報はショックも大きいですが、
個人的には、康太はJ2にいてはいけない選手。
J1ならば快く送り出してあげたいと思います。

むしろ、昨年レンタルバックせずに完全移籍を決断したことの方が驚き。
それは彼なりのケジメと決意の表れだったことは間違いないでしょう。

若いながら、彼の言葉には力があって、
練習、試合への臨み方、勝利へのこだわりなど、
今の山形に足りないことをズバズバ言ってくれました。
2014年に昇格した時のギシさんのように、
勝者のメンタリティを諭してくれたと思います。

実は2年前の加入時の印象は「誰?」(すいません)
水戸からの移籍でしたが、対戦時の印象はなかったんです。
モンテでの開幕デビューはボランチ。
しかし、その時は正直チームにフィットしてるとは言い難いプレー(汗)
相模原戦?での初ゴールあたりからは硬さが取れたようなスーパープレー連発。
特にヴィニとの相性が良く、見事な連携でゴールを重ねました。

そして、今年は背番号「10」。
まさに10番の呪いに悩まされ戦い続けながらも懸命にプレー。
アウェー岩手戦で、自分のゴールで1点差にして、
最後の最後にデラのゴールで同点になった時に、
ベンチメンバー含め皆が勝ったように抱き合って大喜びしているのに、
康太だけはすぐに試合を始めようとしてました。
あくまで勝ちにこだわる、これが康太なんだなと思いました。
そして苦しみながら最終盤には復活。
滑り込んだPOでは見事に下馬評を覆すスーパープレーでチームを奮い立たせました。

2年間で13ゴールですが、
何といっても、今年の町田戦での70m独走ゴールが一番印象的です。
チームを救う鬼気迫る同点ゴールは、まさにJリーグ界のマラドーナでした。
(あの勝ち点1でプレーオフに行けたと考えると、神様仏様康太様ですよね)

正直、J1でもマリノスと川崎以外ならば主力でやれると思います。
一番合うのは鳥栖か湘南かなと思ってましたが、
移籍金も発生するだろうし、資金のある柏が勝ち取ったのでしょう。
柏では同じポジションが飽和状態と言われてますが、
知ったこっちゃない、康太なら必ず勝ち取ります。
これでJ1を見る楽しみも増えました。
(え~と、神戸のユルキとセレッソの中原と・・・)

これで同カテのJ2に移籍なんていうと、
あの選手のようにバッシングも起こりかねなかったので、
まずは一安心(笑)

くれぐれも柏が来年降格しませんように(それが一番心配)

康太が抜けて、ボスモンテが大変!
なんて心配している方・・・大丈夫です。
そもそも、今の先発メンバー一人抜けてもどうせ作り直しなんですから(爆)
また、新しいメンバーと新生ボスモンテを作り上げましょう。

康太のような強い気持ちと技術をもった選手が11人ピッチにいなければ、
J1で定着し続けることは不可能なことが分かっただけでも、
あなたの功績は大きいですよ。

康太、2年間モンテを支えてくれてありがとう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする