モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

モンテの選手層から補強を考える。最終ラインが一丁目一番地か

2022-11-18 14:10:50 | モンテディオ山形
今朝は、スポニチの康太へ柏がオファーの記事で目が覚めましたね(汗)
ま、まだいたずら書きとしか思ってないので気にしない(嘘つけ)
でも、J1からのオファーはそらあるでしょうよ。
J2にいる選手じゃないですもんね。
まぁ明日のファン感終わるまでは何もないでしょうね。
でないと、置賜会場が大変なことになりますもんね(汗)

それから、新垣の肩の手術もリリース。
慢性だったようですね。
この際なので、きっちり直して不安を無くして来年暴れてほしいです。

さて、
ボス続投が正式に決まったので、
今シーズン戦ってみて、
来シーズンに向けた必要な選手層を考えてみたいと思います。

現状の選手構成は以下の通り(修行中の選手は除いています)

GK(1-4) 後藤、長谷川、藤嶋、大友
右SB(1-2) 陸、山田
CB(2-4) 山崎、野田、喜岡、坂本
左SB(1-3) 川井、怜大、吉田
右MF(1-4) 國分、(樺山)、横山、幹太
左MF(1-3) 加藤、チアゴ、永遠
ボランチ(2-4) 南、藤田、小西、岡崎
トップ下(1-3) 康太、河合、新垣
FW(1-4) (ディサロ)、デラ、藤本、(藤原)

こうしてみると、人数的にバランスは悪くないのですが、
最終ラインが薄いことがハッキリします。
陸、山崎あたりに移籍の噂があることを考えれば、
ここの補強が1丁目一番地でしょう。

山崎は山形で急成長。対人、カバーリングの強度を考えればJ1への移籍は当確か。
喜岡はおりますが、ボスサッカーを展開するには、レベルの違うCBが必要です。
ここはJ2主力級以上の補強が急務でしょう。

また、SBとして開花した陸は移籍が濃厚。
そして、陸の代わりを探すのは至難の業で、
川井が右に回るとしても、陸の役割を求めるのは酷です(というか不可能)
右サイドの攻撃の作りはゼロからスタートかと思います。

右SHも補強もポイントでしょうか。
カバちゃんが戻るとなれば、ここも急務ですね。
期待のルーキー横山でしたが、推進力はあるものの、
ポゼッション、守備に課題が多く、
昇格のポイントとなるポジションを任せるには難しいか。
坂元、中原レベルの選手が必要かと思います。

左SHは加藤、チアゴが残ればまずは安泰ですが・・・
チアゴはSNSの書き込みから退団の可能性もある?(あんな噂に惑わされない)
大宮の泉澤、小西繋がりで徳島の西谷とか来ないかなぁ(来ないでしょうなぁ)

ボランチは、小西がレギュラーを求めての移籍も考えられますね。
徳島、山形ではレギュラー取り損ねちゃってますが、
前への推進力を求めるJ2上位チームはぜひ欲しいでしょう。
そうなると、ここも補強が必要です。
それに息吹はモンテではMVP級の活躍なので抜けたら大事件です。
高知に修行中の廣岡ですが、どんな感じなのかなぁ?

トップ下は、康太の動向いかんで流動的に。
「モンテを優勝させる」と完全移籍で漢を貫いて来てくれたプリンスですが、
今年のチームはどう映ったか。
熊本戦後に成績の責任を感じてると語った彼ですが、
将来がある有望株ですから、いつまでもJ2でくすぶってるわけにはいかんでしょう。
移籍の可能性は60%と考えます(町野を見てメラメラと来てる?)
で、彼の代わりを探すとなるとこれも至難の業となりますね。
ヴェルディの森田、琉球の池田レベルでないとね(もう争奪戦になってる?)
ウチの上位互換のマリノスが助っ人さんでこのシステムやれてるんだったら、
ウチもトップ下とかボランチとか、助っ人さんも良いのかも?

それにしても、陸と康太は本当に唯一無二の選手ですなぁ。

FWは、ディサロ次第か。藤本の復帰時期が気になりますが。
終盤戦の躍進を見て、レレレベルの選手がくれば勝てることは分かりましたが、
逆に彼レベルがいないと難しいこともわかりました(汗)
デラは残るにしてもジョーカー的な役割だと思いますし。
藤本が早々に復帰可能であれば、若くて元気のよい控えがいても良いですね。
福島の至宝阿部要門はリハビリ中だしな~
キリ坊をFWで使ったりして(汗)


こうして書いてみると、
どのポジションにも補強は必要だな~という気がしてきました(そりゃそうだ)

ただ、何度も書いているように、
他チームの主力を迎えても、国友、河合、新垣でわかるように、
ウチの即戦力になる訳ではありませんからね。
とにかく、早く戦術の落とし込みだと思いますね~(たぶん百回くらい書くなこれは)
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ボス契約更新!そして恒例今年のJ2順位予想を総括

2022-11-17 10:18:04 | モンテディオ山形
今朝、正式にボスの契約更新が発表されました(パチパチ)
おめでとうございます。

誰もが認める魅力あるパスサッカーをまた応援できること嬉しく思います。
一方、
選手起用の固定化や、試合状況に合わせたフレキシブルな采配、
といった部分では、シーズン中低い評価をされたこともありました。
そういった雑音を黙らせるような、
まさにブッチギッた成績を残せるよう期待したいと思います。

さて、
3回目にわたって今季のモンテを振り返ってみました。
ボスの続投も決定しましたので、
振り返りがそのまま来季への課題に繋がって良かったと思います。
早く選手の契約更新も欲しいですね(汗)

そして今回は恒例のJ2順位予想の総括。
モンテの選手ごとのゴール数も予想していたので、それもついでに総括(笑)

始めに個人的な順位予想と結果から、
【予想】 【結果(差)】
1 山形  新潟(▲3)
2 長崎  横浜C(▲9)
3 仙台  岡山(▲5)
4 新潟  熊本(▲16)
5 大分  大分(ピッタリ!)
6 徳島  山形(⁺5)
7 甲府  仙台(⁺4)
8 岡山  徳島(⁺2)
9 千葉  東京V(▲8)
10 町田  千葉(⁺1)
11 横浜C 長崎(⁺9)
12 大宮  秋田(▲3)
13 琉球  水戸(▲1)
14 水戸  金沢(▲5)
15 秋田  町田(⁺5)
16 栃木  山口(▲2)
17 東京V 栃木(⁺1)
18 山口  甲府(⁺11)
19 金沢  大宮(⁺7)
20 熊本  群馬(▲1)
21 群馬  琉球(⁺8)
22 岩手  岩手(ピッタリ!)

モンテの優勝は残念ながら外してしまいましたが(汗)
なんと、大分はぴったり当てました(えっへん)
岩手はぴったり当たってしまいました(すいません)
±3までは誤差と考えると、10チーム位は当てたことになります(自己満足)

良い意味で大きく外したのは、熊本、横浜FC、東京V、
悪い意味で大きく外したのは、甲府、長崎、琉球、大宮あたりですね。
熊本、甲府、長崎は誰でも大きく外しますよね~(言い訳)
J2の振り返りも今後やりたいと思いますので、今回はこの辺で。

次にモンテのゴール数予想ですが、

  【予想】   【結果(差)】
新外国人10点 10点(チアゴピッタリ)
藤本佳希10点 7点(▲3)
鈴木国友10点 1点(▲9)
山田康太10点 5点(▲5)
河合秀人5点  0点(▲5)
加藤大樹5点  6点(⁺1)
小西雄大5点  1点(▲4)
藤田息吹5点  2点(▲3)
その他10点  30点(⁺20)
       (山崎2、野田2、横山1、國分3、樺山2、デラトーレ9、ディサロ8、木戸1、その他2)
計70点    62点(▲8)

新外国人10点はピッタリ!(ナイス!チアゴ(笑))
予想以上に素晴らしかったチアゴ、デラ、レレ。まさにチームの救世主でした。
レレは実績通りだったとして、
助っ人さんが複数人10点近く取ったというシーズンはこれまでなかったと思いますね。
他チームサポさんからは、10点近く取ったFWが3人もいるのは凄い。
3人とも残留となれば、来年はさらに脅威になるだろうと言われています。
ここに藤本もいるわけですからね~
残ってくれないかな~

逆に残念ながら期待を下回ることになってしまったのが国友、河合、康太、小西でしょうか。
コンディション、戦術へのフィット感、なかなか苦しいシーズンを送った選手もいましたね。
個人的には国友選手に大きな期待を持っていたので、戦術に馴染めずもったいなかったな~と思ってます。


でも、本当に優勝するんだったら、
15ゴール位の選手予想しなきゃダメですよね(反省)

横浜FCの小川は26ゴール、
岡山のチアゴアウベスは16ゴール
熊本の高橋は14ゴール

来年は藤本20ゴール予想だな(きっぱり)
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ボス続投へ最終調整。3期目こそブッチギレ

2022-11-16 10:50:05 | モンテディオ山形
今日の地元紙には続投で最終調整との記事がありました。

シーズン終わってすぐに続投発表かなと思ってましたので、
かなり時間がかかりましたが、いよいよ勝負の3年目が始まりますね。
まだ最終調整ということですが、契約期間も含めいろいろ条件交渉中ということでしょう。
これでチームもグッと動き出しますが、まずはチーム編成の部分ですね。
コーチングスタッフも動きがあるでしょうか。
特に、ナベシンさんと尽さんのところは正直動きはありそうですけど。
あとは戦術コーチも置くのかどうか。

まずは、ボス続投おめでとうございます。
石の上にも3年と言いますが、ボス3年目の課題はもう明確です。
「安定した試合運び」に尽きると思います。

見ている方を魅了する、
テンポとスピードのあるサッカーを展開し、
ハマると手が付けられないパスサッカー。

しかし一方、
試合終了間際の失点や、プレスに弱いビルドアップ。
今年昇格した新潟や横浜FCなどと比べると、
試合運びに未熟さがみられ、
大きく勝ち点を失う結果となりました。

今年は敢えてなのか、
後半リードの場面でも、次の点を取りに行きましたが、
戦術を熟成させる段階、選手の育成段階としては理解できるものの、
勝負の世界では、「勝つ」ための最善の手を打つという事が指揮官には求められます。
来年はそういう部分にまで手を付けることができるのか。
もし今年の前半のような低空飛行が続けば、
せっかちな社長ですから(汗)、間違いなく途中解任となるでしょう。

これから、徐々に選手の動きが出てきますが、
まずは、今年のメンバーの残留交渉ですね。
特にボスサッカーを体現する核となる選手の残留は最優先となります。
GK後藤、CB山崎、野田、MF南、息吹、小西、FW康太、レレ、藤本、
この辺の選手を残さないと、サッカーがまるっきり変わってしまいますからね。
さらに、昇格、優勝という大目標のためには、
新たに入るメンバーとの、いち早い戦術の落とし込みと連携の強化も必須。
とにかく、形になるまで時間がかかるのがボスサッカーですから、
1分1秒でも早い始動が望まれます。

魑魅魍魎が跋扈する魔境J2ですが、
ブレないサッカーを展開しつつ、進化したボスサッカーで、
また私たちをワクワクさせてほしいと思います。
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モンテの今シーズンを振り返る(その3)安定しなかった試合運び

2022-11-15 10:03:07 | モンテディオ山形
昨日は、県庁に今季の成績報告に行ったようですね。
相田社長、ボス、南、藤田、後藤と豪華なメンバーだったようです。
ボスは来季クラブとして特別な事を成し遂げたいと話しており、
留任は間違いないと確信しました(おいおい)
南、藤田ともに今季のチームの成長を感じてるようでした。
ごっちゃんが新スタよろしくとお願いしたそうですが、言わされた?(笑)

さて、昨日は木戸の契約満了という悲しい知らせがありましたが、
他はなかなか移籍情報きませんなぁ。
ボスがG大阪からオファー?
レレと康太は残留?
とか噂も流れていますが、話題作りの域を出ていません。
やっぱりファン感までは情報出さないつもりだな。


今回はモンテの今シーズンを振り返る、3回目です。

攻守ともに昨年からの成長が見られた今シーズン。
しかし、昇格チームには大きく水をあけられました。
それは、安定しない試合運びに集約されます。

リードしながら試合終盤に同点にされた試合が少なくとも5試合。
昇格するチームに値しないような稚拙な試合運びが多くありました。
また、後半戦は分かっていても防げなかったセットプレーでの失点も多く、
守備陣が「2度とないようにしたい」と口々に反省しましたが、
勝負弱い体質は抜けきりませんでした。

数字上はそれらの試合を仮に勝っていても昇格には届きませんでしたが、
勝負事には流れがあって、勝って次の試合とそうでないのでは、
選手のメンタル、チームの雰囲気にも大きな影響を及ぼすと思います。

鹿島、川崎、マリノス等々の言う「勝者のメンタリティ」とはそういう事なんでしょう。

最近の自動昇格チームは、
一度上位に上がれば、そこからは安定した試合運びで、
ほとんど最後まで順位をキープしています。
大逆転で最後に自動昇格に滑り込んだというチームはほとんどありません。
モンテの2008年初昇格時も、前半戦で2位になってからは、
ほとんど順位は下げずに見事昇格を勝ち取っています。

2019年のモンテ、昨年の新潟、そして今年の仙台と、
一時は上位を快走するも途中から失速してしまうチームは、
最終的には自動昇格にはからんできませんでした。

そういう意味で、
「目の前の試合に勝つチームづくり」に加えて、
「シーズン通して安定した試合運びができるチームづくり」も必要になりますね。

リードした試合で、あくまで「相手が白旗を上げるまで攻め続ける」のか、
それとも「試合を締めるような守備を構築する」のか(A大分戦での喜岡投入のような)、
どちらが正解かは分かりませんが、
それを全員が迷い無く遂行できるチーム作りが求められると思います。

今年前半戦の9戦負け無し、そして終盤の6戦負け無し。
これがシーズン通して発揮できるようになった時に、
優勝、自動昇格という文字がハッキリと見えてくるのでしょう。
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J1参入プレーオフ決定戦は京都が残留。そして木戸の任期満了発表

2022-11-14 13:39:43 | モンテディオ山形
午前中に、とうとう木戸の任期満了のニュース。
チーム第1号が悲しいニュースとなりました。
木戸は福岡から期待されての加入でしたが、
思うような結果が出ず、本人も苦しんだでしょう。
(昨年の開幕戦町田戦でのあのミドルが決まってればな~)
でも、今シーズンの秋田戦でのゴール、そのままベンチに猛ダッシュ、
誰かに抱き着く、それは長期離脱の岡崎だった。
という、ドラマに出てくるようなシーンは号泣モノでした。
戦術理解、技術は申し分ないし、まだまだやれます。頑張ってください。


さて、
昨日はJ1参入プレーオフ決定戦がありました。
結果は京都が1-1のドローで残留決定。
熊本は後半追いつきましたが(またイヨハのヘッド)、
最後の平川の2度のシュートはウタカの顔面とゴールポストに阻まれました。
熊本は最後まで自分のサッカーを展開。J1相手にストレスのないパスワークは見事でした。
一方の京都はさすがのJ1のプレー強度。
熊本も最後はなかなかフリーになりきれませんでしたね。
しかし、展開が目まぐるしく入れ替わる好ゲーム。
両チームにあっぱれです。
熊本は、これで来年の昇格上位に位置付けられますが、
さてさて、どこまで主力が引き抜かれるか。
既に、高橋と河原には複数のJ1チームからオファーとの報道も(怖)
他人事ながら、解体ショーにならないことを祈ります。

熊本の大木監督がインタビュー後に「クソー」と叫んだそうですが、
今回もレギュレーション的に上位チーム優位が見事に発動されました。
2019年の時も、入替戦で敗れた徳島のリカ将がこの方式に疑問を呈していましたが、
来年以降も同じ形になるんでしょうかね。
これは両方からの見方があって、
そもそも、3チームの入れ替えが前提で、その3チーム目を決める方式というのであれば、
現在の方式は違和感があり、
同じ条件にするか少なくとも決着がつくまでやらせるべきかな(その方が盛り上がるし)
しかし、基本2チームの入れ替えで、リーグを盛り上げるために3番目の決定戦をする、
という趣旨だと、やっぱりハンデはしょうがないんでしょうかね?

でも、「J1の16位のチームに勝てないようじゃ、そもそもJ1でなんか戦えないよ、」
という意見もあってもっともです。
京都サポさんからの、
「今日は京都のやりたいサッカーができたが、リーグ戦ではこうはいかないんですよ」
というつぶやきが全てを語ってるかな。

次に、
J3は藤枝が勝ち、松本が負け、得失点差も大きく藤枝のJ2昇格がほぼ決まりました。
藤枝もあっぱれですが、松本どうしちゃったんでしょうねぇ。
というか、J3に降格した4チームはどないしちゃったんだい(喝)

それから、ジュビロコーチだったゴン中山さんが、
なんと急転直下?沼津の監督に。
これで、来年J3には名波さんとジュビロのレジェンド監督が揃いますか。
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モンテの今シーズンを振り返って(その2)熟成されつつあるチーム戦術

2022-11-12 10:12:00 | モンテディオ山形
今日も朝から良い天気。
小春日和というよりは、掃除洗濯日和ですね。
明日から天気崩れそうなので、
この天気を楽しんでおきたいです。

昨日までチームは全体練習だったようで。
最後に集合写真撮ってました。皆さん良い笑顔です。
昔は、リーグ戦終わっても、12月までは普通に練習してましたけどね。
練習後のファンサービスも今よりユルユルで、
野球場から(昔はオフここで練習してた)選手歩きながらサポさんと普通に会話してましたもんね。
今はコロナで無理ですが、そういう日常も早く戻れば良いですね。
デラとチアゴが帰国だそうで、
帰国だから退団ではないのですが、もうそれだけでサポさん心配になってる(お前だよ)

ところで19日のファン感は、会員分だけで定数に達したとか。
凄い人気ですな(みんな飢えてる)
ファン感の内容はトークショーとサイン会だそうですが、
なんかもうひと捻りないのかなー。
一発芸大会とかかくし芸大会とか(選手を何だと思ってる)

さて、モンテの今シーズンを振り返る2回目です。

昇格チームには大きく水をあけられ、
優勝、自動昇格には全く手が届かなかった今シーズン。

一方で、
ボスサッカー自体については昨年よりも大きく成長したと思います。

勝ち数こそ17勝止まりとなりましたが、
得点数は62でリーグ4位
失点数は40でリーグ3位
得失点差は22で新潟に次いでリーグ2位です。

簡単に言えば、この得失点差を上手く勝敗に反映させれば、
自動昇格は可能だったとも言えます(強引)

得点については、
昨年のヴィニ、康太への依存度が減り、
チアゴ、デラ、レレ、藤本等どこからでも得点でき、
終盤には、レレが先発、チアゴ、デラ、樺山の後半の3枚替えの必勝パターンが確立。
(「後半3銃士」と名付けたんですけど流行らなあったなぁ(汗))
おかげで先発出場選手の疲労がピークに来る前にフレッシュな選手と交替でき、
さらに相手が疲れているところにこの3人が入って来るんですから、
相手への大きな脅威になったと思います。

前半戦を引っ張ってくれたエース藤本の離脱が無ければ・・・
とも思いますが、それはタラレバ。
藤本がいればレレの補強もなかったし、結果は6位でもなかったかもしれません。

失点については、
昨年までの、前掛かりの攻撃で後ろがスカスカになり、カウンターに沈むという試合が減りました。
攻撃時の守備への切り替え意識が徹底され、
サイドの選手の守備意識が強くなり、
また南のバランスの良いポジション取りにより、
決定機を与える前にピンチの芽を摘むシーンが増えました。
そして何より、神懸かったセーブを連発した守護神後藤、
最後の最後ピンチを防ぐCB山崎、野田の成長も大きかったと思います。


そして、戦術の成熟度も格段に増しました。
GKからのビルドアップも飛躍的にスムーズになり、
自陣での相手プレスを搔い潜れる回数も増えました(まだ改善の余地アリですが)
息吹、陸のボスサッカーIQが高くなり、
相手はほとんど潰せなくなってきています。

2人が絡んだH横浜FC戦、H千葉戦で見せた相手PA内での崩しは、
相手チームをして「J1の崩しのようだった」と言わしめています。

手前味噌ではありますが、
今季リーグ戦を戦って、こりゃ手も足も出ないなと心底思ったのは、
A新潟戦0-3だけだったと思います。
(群馬戦の3タテは未だに謎)


昨年から磨いてきた「矛」と「盾」は、
今年磨きがかかって光始めてきたと思います。
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モンテの今シーズンを振り返る(その1)そもそも力不足だったシーズン

2022-11-11 11:36:17 | モンテディオ山形
今朝飛び込んできたのは、
サンデー兆治こと村田兆治さん自宅火災で死亡のニュース。
先日空港内でのトラブルも報じられてましたけど、
いろいろ大変だったのでしょうか。
村田投手と言えば、ご存じ中山球場(古い)での200勝達成。
山形にも馴染みの深いレジェンドになっていただけに悲しいですね。
ご冥福をお祈りいたします。

さて、
今週末から、いよいよ・・・モンテの無い週末が始まります(ふ~)
週末には佳境のJ3も、J1J2入替戦もあるのですが、
力が入らんなぁ・・・

それにしても契約更新、移籍情報出ないですね~
もしかして、19日のファン感終わるまで出さなかったりして?

巷では、ガンバにポヤトス監督か?とか、岡山木山監督続投かとか、
いろいろ有象無象の情報出まくってますけどね。


さて、ということで(何が)
今回から数回に分けてモンテの今シーズンを振り返ってみたいと思います。

まずは、シーズン前の話から。

昨年はシーズン7位。
そして、磐田、京都の上位2チームが昇格し、J1から4チームが降格。
この時点で、モンテの格付けは9番目という事になります。

1 徳島
2 大分
3 仙台
4 横浜FC
5 甲府
6 長崎
7 町田
8 新潟
9 山形
10 千葉

今シーズンの結果だけ見れば、そこから3つも順位を上げたのですから、
あっぱれと言えると思います。
シーズン前、個人順位予想を「優勝」としましたが(当然)
正直、昨年の守備のままならひとケタ順位に入るのも難しいと思ってました(謝罪)

徳島、仙台、甲府、長崎、町田といった怖い上位陣を振り切ったのですから、
立派な成績です(甲府、町田、長崎は自滅とも言えますが)

一方、
チームとしては「ブッチギレ」のスローガンのもと、
本気で優勝を目指したことを考えれば、6位は全く物足りなかったでしょう。

1位新潟勝ち点84
2位横浜FC 80
6位山形 64

ですから、優勝には20、自動昇格にも16勝ち点が及びませんでした。
(ちなみに、昨年の68にも達していません)
単純に言えば昇格には6勝も足りなかったことになります。

仮に、
A甲府戦、H東京V戦、H大分戦、H新潟戦、A大宮戦での、
リードを守り切れずに悔しいドローとした試合。
A琉球戦のラストワンプレーでのPK失敗(藤原ゴメン)
H仙台戦での最後の逆転負け。
これらの失った勝ち点を拾うと13となりますが、それを足しても自動昇格には届きません。

要するに、完全に昇格するには力不足だったということになります。

昇格チームとのある意味絶望的なこの差をどうやって埋めていくか。
処方箋は今シーズンの戦いが語ってくれてますので、それを見ていきたいと思います。
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モンテの今シーズンを振り返る(その0)まずはざっくりと

2022-11-10 11:17:20 | モンテディオ山形
地元紙では、今日からモンテの今シーズン検証特集が始まりました。
いよいよそういう時期ですね。

今シーズンをざっくり振り返ると、
昨年からの主力メンバーを多く残留させて、
今年一気に羽ばたくかと思われたボスモンテ2年目。
しかし、シーズン開幕してみると例年通りロケットスタートに失敗(通常運転とも様式美ともいう)
さらに主力選手の怪我やコロナの影響などで、一時は下位に低迷。
その後も勝負所で勝てずに、山を上ったり下ったりしながら迎えた終盤。
横浜FC戦から息を吹き返したチームは、
最後の2節で大分、徳島といった強者を3-0で退けて、
最終節で8位から6位に大逆転で滑り込み。
そして得意の?プレーオフでは1回戦で見事に岡山を下し、
2回戦熊本とはドローにて(レギュレーションにより)敗退(負けてはいないんですけどね(負け惜しみ))
ボスモンテの2年目は波乱に富みながらも感動のうちに終了となりました(本当にざっくりだな)

次回から、ゆっくりと今シーズンを振り返ってみたいと思いますが、
チームはもう来年の編成に向けて動き始めています。
というか、もう終盤か?
(そう言えば、松本の掲示板でウチの高山強化本部長を強奪しろとの書き込みが。
 長野県出身なんですね)

まずは、今シーズンの戦力の引き留めですが、
もう記事が出た陸をはじめ、
後藤、山崎、そして康太、またレンタル組のレレ、カバちゃん、
助っ人のデラ、チアゴ。
このあたりの選手は多かれ少なかれ動きはあるでしょう。
息吹のポテンシャルを欲しいチームも多いでしょうね(隠しておきたい)
神戸退団のGK飯倉のインスタをウチの社長がフォローしたとか、
これからこの手の噂が絶え間なく出てくるでしょう(好きなくせに)

しかし、
始めに身もふたもないことを言ってしまいますが(汗)
今年と同じメンバーが全て残らない限り、
来年は、ほぼほぼゼロからのスタートだと思います。
今シーズン、中原、ヴィニ以外ほぼ残留しても、
勝ち続けるチームになるまで多くの時間を要したことでもわかると思います。
魅力あるサッカーはそれだけ難解なサッカーなのでしょうね・・・

逆に言えば、どうせほぼゼロからのスタートなので(本当に身もふたもない)
現在の選手に拘らずに、指揮官の臨む選手を積極的に補強すべきかと思います。
もう、開幕ロケットスタートはとうに諦めてますから(大汗)
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モンテファン感謝祭開催決定。陸はU-21欧州遠征選出

2022-11-09 10:34:04 | モンテディオ山形
昨夜は皆既月食、そして惑星食(天王星食)でしたね。
同時に起こるのは440年振りだそうで、戦国時代だそうですよ。
織田信長も見てたかな~
肉眼で天王星は残念ながら見えませんでしたが、
デジカメで望遠で撮ったら、何とか点が見えてました(汗)
次は320年後だそうですよ。
もはや何時代というのかわかりませんが、10代先の子孫たちよ楽しみにしててね~

例年より早くシーズンが終わってしまい、
何かしないのかなぁ~と前におねだりを書いてましたが、
ファン感謝祭の開催が11月19日に決まりました、パチパチ。
相田社長も熊本戦後のインスタで匂わせてましたので期待はしてました。
来週かよ!といきなりのこの時期になったのは、
プレーオフとか、契約更新の絡みとかでギリギリの判断だったでしょうね。
特筆すべきは4ブロック同時分散開催。これは初めてですね。
これもまぁ我々の来やすさを考えてでしょうが難しい判断だったと思います。
今年は、ボスも慣れない日本語で「ムラヤマ、モガミ、ショウナイ、オキタマ」と言ったり、
(言わせられたり?)
選手紹介映像にもわざわざ4地域出したり、地域ごとにPVやったり。
個人的には今更わざわざ4地域を出す必要はないと思ってますが、
マーケティング的には地域に熱量の差があって、
もっと伸びしろがあるということなんでしょうね。
悩ましいのは選手も分散してしまう事か。
これだと推しの選手がいるところに集中しちゃう?
ところで何をやるんでしょかね。人数も限られてるからなぁ。
昔やってた運動会面白かったのになぁ。

さて、
リーグ戦が終了して1週間たちますが、
意外に入退団情報がでませんね。入替戦とJ3の結果待ち?
ただ、J3相模原は昨日一気に13人の退団を発表。
DeNAの子会社になって、まるっきり違うチームになるのは必至?
町田と言い、楽しみのような怖いような・・・

そんな中、
陸のニュースが出てドキリとしましたが、u-21欧州遠征に選出(ほっ)
頑張って来いよ。でも、そのままローマに滞在なんてことにはならないよね?(汗)

それから、愛媛の栗山が退団だそうで。
2019年PO進出の立役者。
怪我で苦労しましたけど、まだまだやれますからね。
3バックのチームだったら間違いなく主力です。頑張れ栗山。

プレーオフが終わって3日、やっと少し落ち着いてきたでしょうか。
一応、ここで先週のおさらいをしておきたいと思います。

まずJ1参入プレーオフ2回戦は
熊本2-2山形
で熊本が勝ち抜け、今週末J1入替戦で京都と対戦します。

そのJ1は全日程を終了。
優勝はマリノス。川崎は惜しくも届かず(あまり興味が無い)
そして気になる残留争いの結果は、

14位福岡勝ち点38
15位G大阪 37
―――――――――――――――――――――
16位京都 36【入替戦】
―――――――――――――――――――――
17位清水 33【J2降格】
18位磐田 30【J2降格】

となり、清水が降格決定でとうとう静岡県からJ1チームがなくなりました。
最終戦一時はリードしたんですけどね。最後耐え切れませんでした。
さ~て、レレの去就はどうなりますか。
引き分けた京都が入替戦に回りました。
京都も堅実に戦っていたんですけどねぇ。キジェ監督でも厳しいのか。

次にJ3は32節終了、残り2節。昇格争いは、
1位いわき勝ち点72【優勝、J2昇格】
2位藤枝 63
―――――――――――――――――――――
3位松本 63
4位鹿児島 60
5位今治 59
6位富山 57

いわきが、熊本よりも一足早く2年連続昇格、優勝を果たしました。
昇格争いのライバル鹿児島に3-0ですから断トツでの優勝でしょうか。
これで来年東北からはまた4チームがJ2で戦います。
いわき、間違いなく来年はJ2を蹂躙してくれるでしょう(汗)
3年連続昇格もあったりして。
東北ダービーできるのは嬉しいのですが、いわきって意外に遠いんですよね・・・

残り1枠は、5チームで争いますが、
実質今治までの4チームでしょうか。
得失点差では藤枝が有利ですので、このまま逃げ切るか。
松本は意地を見せられるか。
一方、昨年J2の相模原が現在最下位に。
歯車が狂うとこんなことになるんですね。
今回の大量退団の理由付け?
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熊本戦の報道等から。自分たちができることはやり尽くした(byチアゴ)

2022-11-08 10:03:04 | モンテディオ山形
昨日は24節気「立冬」でした。
モンテの敗退とともに冬がやってきました(汗)
先週朝が寒すぎたせいで、少しほっとする立冬です。

昨晩は、テレビ各社で熊本戦を報道。
今回はNHKが一番力を入れてましたね、キャスターさんも現地で応援してくれたし。
試合終了直後は、選手の姿を持て思わず泣きそうになったとのこと(泣いていいんだよ)
NHKの中継放送では、モンテサポの伊藤アナが気持ちよさそうに南の逆転ゴールを実況(笑)
解説の小島さんも絶叫してましたね。ま、山形地域放送版だからいいのか。
YTSでは、厳しかった熊本のプレスを解説。
失点シーンは2点とも、相手プレスからのパスミスが原因でしたからね。
ま、あれだけ連動してプレスできるんですから、技術的にしっかりしたものがあるんでしょうなぁ。

NDスタのパブリックビューイングには、1100人とのことでした。
岡山戦が1200人ということだったので、少し減った?
2000人くらい来るのかな?と思っていたので意外でした。
やっぱりNHKの中継が効いたか(汗)
それでも、スタジアムでは、山形駅西での大分戦の時のように選手紹介出してくれたし、
その紹介をしてくれたのは、スタジアムDJの伊藤さんでした。
今シーズン最後の選手紹介見れて嬉しかったですね~格好良かった。

電池が切れたかのように、日曜日で急に今季が終了してしまったモンテ。
今後は、選手スタッフの入れ替わりに一喜一憂する時期となりました。
そんな中でボスの去就がまだ出ないのはとても意外です。
報道統制がとられているものと思われますが、
てっきり、昨日留任発表と思ってました。
何か継続条件に問題があるのか、それとも2年契約で退団?
モンテライターの嶋さんのつぶやきでは、
「クラブの攻撃的なフィロソフィーを継続して」来季に繋げてほしい、とありました。
留任だったらそんなこと書く必要はないので、意味深過ぎて思考停止(笑)
いずれにしても、みっしーさんが言ってくれているように、
理想形には間違いなく近づいているので、ブレなく継続路線で(これも意味深ですが)
来季もお願いしたいですね。

一方の勝ち上がった熊本について一言。
前半逆転されながらも、後半立て直したチーム力は本物です。
河原、高橋、杉山など、個人昇格も噂される選手たちは、評判通りの力強いプレー。
こんな魅力的なチームを作り上げた大木監督は本当に名将です。
(なんで岐阜ではできなかったんだろうというのは聞かないでおきます)

またゆっくり書きたいと思いますが、
今年の熊本、昨年の秋田、一昨年の北九州、その前の琉球。
強化費にものを言わすビッグチームの対極にあるチームがリーグを席捲する痛快さ。
これは何を示唆しているのかな、と考えちゃいます。
資本主義へのアンチテーゼ?(大袈裟な)

そして、翌年にはチームは見事に解体されて中心選手がビッグチームに搾取されるという、
資本主義そのものの犠牲になるというね、これはもう(汗)
(そういう意味で、秋田は今年よく耐えましたね)

熊本には、入替戦で京都をブッチギッて初の2年連続昇格を果たしてもらいたいですね。
でないと、他人事ながら来年が心配で(草原で孤立したシカのよう(熊だけど))

・・・その前に、自分のチームの心配しろよ(冷や汗)
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