ベースマガジン
1992年7月号

グレッグ・レイクに関する情報というのは、
エマーソン、レイク&パウエル崩壊以降、
まったくと言ってよいほど、無かったように思います。
あまたの洋楽関係の音楽誌を手にとってつぶさに観察していれば、
なにがしかの情報が載っていたかも知れませんが、
特にエマーソン、レイク&パウエル崩壊以降は、
キーボードマガジンでキースの情報を追っていただけでした。
本号では、ブラック・ムーンをリリースして間もない頃のグレッグへのインタビューが、
掲載されていますね。
まだ、ワールドツアーの予定も組まれていない時期のインタビューです。
このインタビューを読むまでは、
あまり考えた事がなかったのですが、
グレッグ・レイクとロバート・フリップは、旧知の間柄であるとはいえ、
親しいのか親しくないのかは、全く解りませんでした。
普通に考えれば、バンドを脱退するというのは、
かっこよく言えば、音楽的方向性とか音楽に対する見解の相違等がありますが、
世俗的な表現としては、意見の対立から始まった「不仲」が原因というのがあるだろうと、
漠然と思っていましたし、
ピート・シンフィールドがクリムゾンを辞めさせられた話を読んだりした事で、
ロバート・フリップに対する印象って、私の中ではあまり良いものではありませんでした。
グレッグもピートからクリムゾンを辞める時の経緯は聞いていたでしょうからね。
また、1977年、EL&P特集のラジオ番組の中で、
グレッグへのインタビューが放映された時に、
ロバート・フリップがEL&Pの1977年のコンサートを見に来ていたという話が語られた事がありました。
但し、ロバートは、見に来ていただけで、楽屋までやってきたという表現はしていなかったのです。
そんな感じなので、グレッグ・レイクとロバート・フリップは、
私の中では、あくまでも旧知の人みたいな認識でした。
本号では、グレッグの口から、先日、ロバート・フリップと、
お茶とケーキを一緒にしたという話が語られています。
(ちなみにどんな話をしたかまでは書かれていません。)
あまり仲が良くなかったのが、あるいは時間の経過が仲を修復したのかまでは、
解りかねますが、
1992年の時点で、普通に会ってお茶をするほどの仲である事は解り、
とても意外な感じを受けたのを覚えています。
(ま、それまで私が知らなかっただけの事ですね。)
EL&Pにまつわるインタビューに関しては、
ブラック・ムーンリリース後という事で、
グレッグは、当然、肯定的な事しか述べていなかったので
読んだ当時としては、
「よかった。
これから、何枚もEL&Pがアルバムを制作してくれて、
そのアルバムがまた聴けるのだな」
と楽観的な考えに浸っていた事は確かですね。
以上。
ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。

にほんブログ村
1992年7月号

グレッグ・レイクに関する情報というのは、
エマーソン、レイク&パウエル崩壊以降、
まったくと言ってよいほど、無かったように思います。
あまたの洋楽関係の音楽誌を手にとってつぶさに観察していれば、
なにがしかの情報が載っていたかも知れませんが、
特にエマーソン、レイク&パウエル崩壊以降は、
キーボードマガジンでキースの情報を追っていただけでした。
本号では、ブラック・ムーンをリリースして間もない頃のグレッグへのインタビューが、
掲載されていますね。
まだ、ワールドツアーの予定も組まれていない時期のインタビューです。
このインタビューを読むまでは、
あまり考えた事がなかったのですが、
グレッグ・レイクとロバート・フリップは、旧知の間柄であるとはいえ、
親しいのか親しくないのかは、全く解りませんでした。
普通に考えれば、バンドを脱退するというのは、
かっこよく言えば、音楽的方向性とか音楽に対する見解の相違等がありますが、
世俗的な表現としては、意見の対立から始まった「不仲」が原因というのがあるだろうと、
漠然と思っていましたし、
ピート・シンフィールドがクリムゾンを辞めさせられた話を読んだりした事で、
ロバート・フリップに対する印象って、私の中ではあまり良いものではありませんでした。
グレッグもピートからクリムゾンを辞める時の経緯は聞いていたでしょうからね。
また、1977年、EL&P特集のラジオ番組の中で、
グレッグへのインタビューが放映された時に、
ロバート・フリップがEL&Pの1977年のコンサートを見に来ていたという話が語られた事がありました。
但し、ロバートは、見に来ていただけで、楽屋までやってきたという表現はしていなかったのです。
そんな感じなので、グレッグ・レイクとロバート・フリップは、
私の中では、あくまでも旧知の人みたいな認識でした。
本号では、グレッグの口から、先日、ロバート・フリップと、
お茶とケーキを一緒にしたという話が語られています。
(ちなみにどんな話をしたかまでは書かれていません。)
あまり仲が良くなかったのが、あるいは時間の経過が仲を修復したのかまでは、
解りかねますが、
1992年の時点で、普通に会ってお茶をするほどの仲である事は解り、
とても意外な感じを受けたのを覚えています。
(ま、それまで私が知らなかっただけの事ですね。)
EL&Pにまつわるインタビューに関しては、
ブラック・ムーンリリース後という事で、
グレッグは、当然、肯定的な事しか述べていなかったので
読んだ当時としては、
「よかった。
これから、何枚もEL&Pがアルバムを制作してくれて、
そのアルバムがまた聴けるのだな」
と楽観的な考えに浸っていた事は確かですね。
以上。
ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。

にほんブログ村