EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

6枚組ボックスCDの2枚目を聴く

2014-05-28 16:16:35 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
6枚組ボックスCDの2枚目を聴く


LP、CD等収納用見開きジャケットの裏側に、
CD盤紙ジャケットを載せた状態
メデューサのジャケットも、
何度も見ているとクセになります



メデューサ裏側

ざっと見た感じでは、発表済みの音源も含めているものの、
このボックスの存在意義を指し示しているのが、
このCDの2枚目だと思われます。

いきなり第3印象のカラオケからスタートというのも、
何とも心地よいものです。

EL&Pがこのような音源を問題なくリリースできるのは、
カラオケといっても、3人が演奏しているからですね。

ヴォーカリストがヴォーカルしか担当していないバンドであれば、
カラオケヴァージョンでは、その存在が消えてしまいます。
ヴォーカリストの器量によっては、収録不可というケースも発生する事も考えられますよね。

今までは考えた事もなかったけど、
3ピースバンドの強みとして、
バッキングトラックヴァージョンを問題なくリリースしやすいという点がある事が解ったわ。

また、このカラオケ第3印象は、
2008年のリリースのカラオケ音源の時は、あまり気が付かなかったけど、
今回は、ベースラインがヴォーカル入りのものと比べて、聞き取りやすい。

エマーソン、レイク&パーマーの曲は、ベースラインが聞き取りにくいものもありますので、
ベースの音が素人にもしっかりと聞こえるのは嬉しい事です。

それから、シングル曲の「BRAIN SALAD SURGERY」のカラオケ。

発表済のものはヴォーカル入りで、ヴォーカルが入ってくるまでのインストが長い曲なのですが、
このカラオケを聴くと、とってつけたヴォーカルという感じがしないでもないですすね。
これはカラオケを聴く事でそのように感じる事ができました。
加えて、キースのフレーズがヴォーカル入りのものとやや異なっている箇所もあるので、
それもちょっとした味わいと言えます。

そして、本CDの目玉とも言うべき「第3印象」が再び登場。

またまた第3印象ですが、こちらの方は、同じカラオケでも、まだ練り込まれていない状態。
曲全般としては、ほぼ完成しているのですが、突き抜けるようなシンセがないのと、
最後にヴォーカルが入ってくるところのメロディーの展開が微妙に異なります。

第3印象に始まって、第3印象で終わる。

退屈させない曲順の流れでした。

以上。

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