EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ドキュメンタリー映像 「ウェルカム・バック」

2014-05-23 17:17:28 | Emerson,Lake&Palmerの映像ソフト
ドキュメンタリー映像 
「ウェルカム・バック」




パッケージの背にあたる部分は
カタカナ表記でした




コンサート会場では、ELPの事を
オジサン連中という声を耳にしました
随分と言いたいことを言うなと思ったわ


「ウェルカム・バック」がリリースされたのは、1993年だったようですね。

まだDVDが出ていなかった頃で、VHSとLDが発売されていたわけです。

EL&Pファンとしては待ちに待った映像作品でした。

それまでは、公式に製品化されていた映像作品は、
「アメコミが混ざった展覧会の絵」と「オムニバスシリーズ、ビート・クラブの映像」
のみだったように思います。

含まれている情報は、2000年代になってから発売されたDVD類に比してとてもわずかなものと言えますが、

国境を越えてEL&Pの姿を見るために集ってきたヨーロッパのファンへのインタビューが映し出されており、
この映像の中でそれが最も印象に残っているというのも面白いものです。

「EL&Pが好きでしょうがないのは、オレだけじゃなかったのだね。」

「この美しい外国の女性もEL&Pが一番好きなのか。まいったな。」

(別にまいっているわけではないのですけど。)

「オレが未だにEL&Pを愛し続けているのは、
オレがどこかオカシイからではないのだな。」

などと、共通のものを感じられてワクワクするわけです。

EL&Pの演奏時の映像の多くが、90年代になってからのものを使用しており、
前の年の生ライヴを鑑賞できたファンにとっては、
ややインパクトに欠けるのは否めない感じはありましたね。

インタビュー時の彼等を見ると、
70年代の雑誌に載っていた時に比して、明らかに年齢が増した感じもしましたし、
(当然)
グレッグの体型は、大まかには丸みを帯びているにせよ、
日々刻々と微妙に変化していっていると思われ、
この映像に収録するためのインタビューを録っていた時は、
歩くだけで大変なのではないかという様相でした。

しかし、後のハイヴォルテージに向けてのリハーサルの映像を見た時は、
この時の体重は、まだまだ軽かったのではないかと思われました。

このVHSを取り上げるにあたって、また、一通り見る事ができれば良かったのですが、
前半の部分だけ見る事ができたので、
印象に残っている事を思い出しながら書いてみた次第です。

その後の別会社からリリースされた同タイトルのDVDとの内容に違いがあるかまでは、
まだ精査できておりませんので、
またの機会に内容も含めて書くかと思います。

以上。

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