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帯状疱疹に罹ったら・・・・・

2014-07-08 20:33:30 | 健康

「日本人で80才まで生きたら半数がかかると言われる帯状疱疹。高齢者に多く、70-80%は50才以上に発症する。誰もがなる可能性のある病気。皮膚の異常に気付いたら放置せず、早めにきっちり治療すれば多くの場合完治するが、放置したり、無理をしたりしてこじらすと激しい神経痛などの後遺症が残って、長年苦しむことにもなるので、早期発見・早期治療が必要である。帯状疱疹を疑ったら、一刻も早く皮膚科を受診したが良い」(ネット検索から)

帯状疱疹は 子供の時罹った水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスが 水疱瘡が治っても神経節に潜み、 何十年もたって体力が落ちたり、 免疫力が落ちたときにまた増殖して、表面に出てきて湿疹・水泡を作るのだ。一度かかると 再発はしないと思っていたが 体力が衰えたとき 何度も繰り返すこともあるようだ。

家人が 初めて帯状疱疹に罹ったのは7年前のこと。左胸、肩、腕に発疹・水泡・激痛に襲われ すぐかかりつけの総合病院に行ったが、院長は内服薬を処方してくれるだけで なかなか痛みは治まらなかった。今では詳しいことは覚えていないが、半年たっても一向に激痛がなくならず、そのことを何度も訴え続けてやっと麻酔科のあるK病院に紹介状を書いてくれた。K病院の麻酔科では 「来るのが遅すぎた」と言われた。 初めに行った病院は 他の病気を診てもらっているのでなかなか お医者さんを変えることが出来なかったのだ。 「帯状疱疹後神経痛」に移行していて 完治は無理だとのこと。特に高齢で帯状疱疹に罹ったものは 後遺症の「神経痛」になる可能性が高いそうだ。毎週、神経ブロックの注射を2年ぐらい続けたが一向によくならず なかばあきらめて一度は治療をやめたが やはりつらくてまたK病院に通い続け、今年 入院して集中治療を受けたが さほど効果はなかった。

先週末、首の後ろ左半分から肩、背中にかけて、痛み、発疹、水泡まで出来 休み明けを待って K病院の麻酔科の先生のところに行くと、すぐ皮膚科に回され、すぐさま 「典型的な帯状疱疹」と診断された。 帯状疱疹の特徴は 左右どちらかに限って発疹するのだ。おまけに 左目まで赤く充血し眼球が腫れている。 即座に「入院して 抗ウイルス治療をしなければならないから」と そのまま 入院となってしまった。目までウイルスに侵されると失明の危険性さえある。

辛い日々が続く

帯状疱疹に罹ったら・・・・ 高齢者は帯状疱疹に罹りやすいので、くれぐれも初期の手当てをしっかりとしてもらわねばならないこと(抗ウイルス治療…点滴)を頭において過ごしたい。