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ハーブその後

2014-07-27 06:51:13 | 花探索

この暑さで庭の草花もぐったりだ。 楽しみにしていたハーブも ほとんど利用しないまま、花を終えたものから種をつけて枯れていく。苗の札に「多年草」と書かれていたのにすっかり枯れてしまったものもある。ベニシアさんのように なかなかハーブを生活に取り入れるのは難しい。ラベンダーひとつをとってみても 彼女はラベンダーシュガー(砂糖壺の中にラベンダーを埋めておくと数週間で とても香りのいいお砂糖が出来るそうです。)ラベンダーウォーター、ラベンダーソープ、ラベンダービネガー、ポプリ、そして タオルやシーツなどを入れた箪笥の引き出しに入れると その香りが移ってとても気持ちのいいタオル、などになるそうです。 なるほど。

私は 「今年はハーブを!」 と たくさんのハーブの苗を買って来てプランターに3種類づつ植えたのだが どの苗もぐんぐん大きくなって プランターには収まり切れなくなった。葉陰になるものも出てきて 強い株に負けそうになったものも多い。大きくなった株は行儀が悪く、葉も焼け きれいとはいいがたい。カモミール、クールミント、レモングラス、レモンバーム などでハーブティーを数回作ったが なれない味で なかなかなじめない。最初の意気込みはすっかり沈んでいる。 が、まあハーブ栽培初年度なんだから そうそううまくいくものではないのだろう。 今年は それぞれの花を覚えたし 性格も少しわかった。来年は あまり欲張らないで、せめてラベンダーをもっと活用してみよう。 

ラベンダーにはいろんな種類がある。いろんな改良種があり正しい名前でわからないが 大まかにフレンチラベンダーのように 花の先にウサギの耳のような可愛いリボンがあるものと イングリッシュラベンダーのように 富良野などで大規模に栽培しているものとがある。イングリッシュラベンダー系でも 以前から我が家にあるのは、やたら行儀が悪いので 今年は梅雨のうちにご近所でお行儀のいい、きれいなラベンダーの枝をもらって挿し木したのが元気にしている。 来年はきれいに咲いてくれるだろう。ラベンダーは香りも色も素敵なので来年にリベンジとしよう。

なお、以前からある シソ、サンショウ、ドクダミ 等も古来から日本にあるハーブといえるでしょう。