もう初夏の陽ざしだ。 庭の木々もどんどん新芽を伸ばす。 それにしても樹木の生命力には驚かされる。
屋久島の縄文杉は 樹齢4,000年になるが今も健在で、縄文の時代から人々の営みを見続けている「生き字引」だ。 話すことができたら 日本の4000年もの歴史を、そして人間のあり方もその目で語ってくれるだろうに。
我が家で一番古い木といえば 「ハゴロモ」という紅葉だ。樹齢50年ぐらいだろか? この木も我が家の歴史を見守り続けてきた。そのモミジが小さい庭には大きくなりすぎて 一昨年 息子がバッサリ剪定してくれた。 すると今年は その老木(と思っていたが)の幹から新しい芽が どんどん吹き出している。 幹は曲がりくねり、ひび割れ、ガサガサの木肌なのに そこから新しい命を生み出している。新しく生まれる命って希望に満ちてすばらしいですね。
今年もたくさんの花をつけて 樹齢を重ねるのですね。
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