★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

第10期わんぱく自然塾 第2回

2023年07月09日 | ★育児
第10期 わんぱく自然塾 2 回目
7 月 9 日(日)9:00~12:00
「トンボ池で遊ぼう!!」 いかだ作り①


どうしても大人は
手取り足取り教えてしまいますね。
それは子どもたちの主体性を失わせると
私は感じています。

なので、今回は大人は基本教えない。
スタッフの皆さんにもそうお伝えして
私はひたすら見てるだけにしていました。



私の担当した班は
女の子4人、男の子2人の班でした。

6人はそれぞれどうすればいいか考えて
みんなで一生懸命
いかだをつくっていました。

私は時々、ちょっと突っ込みをいれるだけ。

「ここに体重が乗るとこのペットボトル
 外れそうじゃない?どうしようか?」

すると女の子は考えて、
ひもで結んで強化し始めました。

「ここってぐらぐらしてるね。
 ペットボトルがずれないかなぁ?」

すると男の子はペットボトル同士を
バラバラにならないように
結び始めました。

私は一切
「こうしたら?」
は言いませんでした。

とにかく「教えない」を徹底しました。

子どもたちは
頭をフル回転して工夫していました。

失敗してもいいから
まずはやってみる。

今の大人たちは
子どもをかなりあなどっていると
感じていますが
こうしてちゃんと考える力を
持っているんですよね。

大人に見守られた
心理的にも安心安全な場所ならば
それぞれの力を発揮するんです。

自然に子ども同士で
助け合いもおきていました。
ケンカもありませんでした。

大人がこうあるべきと
指示命令や優劣の比較をしないからです。




いかだを浮かべる時も
乗りたくない子には
乗りなさいとは言いませんでした。

いかだ乗るのが怖いと言った女の子は
U字溝に流れる水をひたすらくんで
4リットルのペットボトルを
水で満たすのに夢中になっていました。
全部ペットボトルをいっぱいにすると
「ほら、全部入ったよ!」
って嬉しそうに見せてくれました。

私は過去の経験から
夢中になっている時に
やりたくないことを無理強いして
大人が邪魔してくるのがキライでした。

そして、夢中になっている時こそ
子どもの頭は色んなことを感じています。
だから邪魔しないようにしました。

「子どもたちを信じて見守る」

まるでここは
「夢みる小学校」
のような場所になっていました。

夢みる小学校 ミライの「公教育」がここにある。希望あふれる”教育変革ドキュメンタリー”。

楽しくなければ、学校じゃない宿題がない、テストがない、「先生」がいない。「きのくに子どもの村学園」の子どもたちは「プロジェクト」とよばれる体験学習の授業を通じて...



息子たち二人を含む
里山名人たちも
余り物で作っていました。




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ケン:義務教育を終了

2023年03月13日 | ★育児
ケンが中学校を卒業しました。
9年間の義務教育が終わりました。

幼稚園から11年一緒だった同級生とは
今日でお別れです。
なかなか簡単には会えなくなりますね。
中には一生会わなくなる人もいるでしょう。

長男はこれからは本当に
自分で自分の時間を
自己決定できる自由が手に入ります。

しかし自由とは
ある意味厳しい世界だと感じます。

卒業した同級生たちも
自律に向けて
自分らしく試行錯誤しながら
自分の人生を歩んで欲しいです。

卒業おめでとう。
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ケンが不登校支援をしました

2023年02月11日 | ★育児

【2023年2月7日火曜日】

午後1時30分から、息子たちが同じ不登校の小6の男の子のところに遊びに行きました。

きっかけは、男の子のお母さんのお悩み相談から。
お母さんとは、幼稚園のPTA役員で一緒に活動したことがある方で、元々知り合いでした。
なかなか近頃は話す機会もなくて。

でも、たまたま「めぐりあい広場たかさい」の前を通りかかり、「にじいろ☆すまいる」のお茶会に参加したところから、話が進みました。

最初はめぐりあい広場たかさいに呼んで、3人でゲームで遊びました。

そして、今回は長男が、男の子とゲームで遊びたいという話しになり、私から連絡して、お母さんから意向を聞いてもらいました。
すると、ご自宅に遊びに行っていいとご承諾をいただけました😆それで、遊びに行った、と言うわけです。

平日の昼間。みんなが学校に行っている時間。
そんなことなんてお構いなしに、うちの息子たちは、男の子のために自転車で二人で行きました。まあ、自分たちも遊びたいからでしょうけど。

息子さんがなかなか家から出なくて、どうしたらよいかわからないと途方にくれていたお母さん。
車で一緒に学校にいっても、車からおりてきてくれないんだよね…と先生も言っていました。

そんな風に人となかなか関われず、かたくなだったのが、お兄ちゃんたちとゲームで彼の心の氷をすっと溶かしたようです💖

待ち合わせ場所にも、お母さんと一緒に出てきてくれたそうです。お母さんも感動していました。私もこうして遊べる友だちにめぐりあえて、本当に嬉しい💖

学校の校長先生や教頭先生にも、息子たちと男の子が遊んだことを伝えました。

校長先生は、子どもは大人じゃ越えられない相手の心の壁を難なく乗り越えていけるんだねぇ、すごいなぁと関心していました。

昨日、学校に行った時は、教頭先生から、男の子が息子たちと遊べたことが楽しかったと話していたことを聞きました。先生もなんだか嬉しそうでした。

これから遊ぶ機会を増やしていって、少しずつ男の子と仲良くなって、信頼関係ができたら、色んなところに一緒に行ってみたいね、ケンと話しました。

誰かのために、こうして動いてくれるケン。

不登校で、勉強はできないけど、こんなにも優しい人に育ってくれて、親として本当に嬉しい😭ケンにもそう直接伝えました。

これは簡単にはできないことだと思う。
大人でさえも自分さえ良ければいい人が多い中、人のために動いてくれる。

きっとテストで点数を取るよりも難しいだろうこの難題を、長男は簡単に解いてしまいました。そして、私の願いが、叶った瞬間でした。

私が育てた息子たちとこうして関わることで、誰かの心を温かく包み込む。そして、世の中をますます温かい方へ変えていって欲しい。

日本国憲法が描いている本当の理想の平和な社会に。

まだまだ時間はかかるけど、きっと変えられそうだと感じた瞬間でした。
息子たちありがとう✨

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ケン:卒業まであと21日

2023年02月09日 | ★育児
ケンが描いたカウントダウン日めくり。
先生に代わりに発表してもらいました。
本人はオンライン参加。

絵は、ポケモン。
メブキジカとシキジカ。

2023年2月9日木曜日
卒業まであと21日。
良い思い出を作ろう。
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ケンの不登校

2023年02月06日 | ★育児

不登校対処、年度内に新指針 文科省(産経新聞) - Yahoo!ニュース

小中学校の不登校児童生徒数が過去最多となっている状況などを受け、永岡桂子文部科学相は31日、閣議後の記者会見で「多くの子供たちが学校の学びから置き去りにされてい...

Yahoo!ニュース


ケンが2月1日(水)のギターレッスンの後に、登校しぶりの最中のことを思い出して話してくれた。

きっかけは、ギターの先生が不登校の子どもたちに、家から出かけるきっかけ作りとして「むすび場:地域文化スポーツクラブ事業」の講師をしてくれた話から。

先生は、うちの二人の息子たちは不登校でも引きこもったりせずにとても表情が明るいよね、って話してくれた。
まあ、そうなるように私が自分の持てる力で、息子たちをなるべく外に連れ出しているのもあるんだけど。
そして、私は早いうちに無理に登校させることをあきらめて、不登校を受け入れるように気持ちを切り替えたのも大きいと思う。

ギターの先生の話を聞いていた長男が、
「今は視界が明るく見えるようになったけど、中1で学校に行けなくなりはじめたとき、学校での休み時間はそうでもなかったけど、授業中は教室を見てる視界がとても暗く見えていた。あんまりあの時の記憶がない。」
「クラス対抗テストが本当にしんどかった。またテストか、いい点取らなくちゃいけないのか、と思うと苦しかった。死にたい気持ちが一瞬頭をよぎったこともある。あのまま休まないで学校に行っていたら今頃死んでいたかもしれない。」
と…。

わかっていたけど、本人の口から語られるその事実に結構衝撃だった。

私は学校をたびたび休むケンから言われた「俺を殺す気か!?」って言葉と、当時くしくも学校に登校したのに、飛び降り自殺したケンと同じ年の中学1年生の男の子のニュースもあり、ケンを無理に学校に行かせることをあきらめた。

学校に登校することと
ケンの命。

どちらが大事か選ぶまでもない。

生きていればやり直しはできるけど
死んでしまったら二度戻らない。

このケンの話。
大人たちはどう取るのでしょうか。

これでも不登校の子どものわがままで、子どもに問題があるとでも言うのでしょうか。
不登校は頑張り過ぎた結果おきているものです。普通に、みんなに合わせようと努力したけど、どうしてもできなかったんです。

そもそもその「普通」って何なんでしょうか?

登校しぶりから2年もたって、初めて言語化しれくれた。それも自分からふと話してくれた。

不登校の原因を「無気力」ですましている文部科学省の不登校調査。

そこに本気でメスをいれない限り、不登校はなくならないし、不登校特例校を作ってもそこに通ってくれるとは限らないと私は考える。

────◆
文部科学省の不登校対処の新たなガイドラインは、
①不登校生向けの特別な教育課程「不登校特例校」の設置促進
②1人1台配備されたタブレット端末を活用したデータに基づく兆候の早期発見
③全ての児童生徒を対象とした日々のメンタルチェック
が3本柱となる。4月に発足するこども家庭庁との連携も検討する。
────◆

不登校の子どもたちの自己決定や意思表示が全く考えられてない。

こども家庭庁もまた形だけなのか…?
悲しき現実をまた突きつけられる。
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時代錯誤の教育は時代から取り残される

2022年05月22日 | ★育児

不登校生徒の支援教室、市内全ての中学校に 茨城・守谷、4月から

不登校生徒の支援教室、市内全ての中学校に 茨城・守谷、4月から

不登校の生徒の学校への復帰を支援しようと、茨城県守谷市は4月から、こうした支援を行う「適応指導教室」を全市立中学4校に設置する。名称は「フリースペース」。市に…

産経ニュース

守谷市は、進んでるなぁ。

我が街が変わるのは100年先か??

息子たちの中学校は、どうやら学んでないみたい。

息子を不登校にさせたクラス対抗小テスト。

今年の中学1年生にもまたやってるみたい。次男の同級生のママたちから聞いた。しかも80点以上取らないと再テストだって。

国家資格だって、60点以上が合格点なのに。

他人と比べて、プレッシャーで追い込んで、テストの点数をあげようだなんて、愚策もいいところ。短絡的過ぎる。

正直がっかりしました。


私の訴えた言葉から何も学んでない。

この街の教育は所詮ここまでなのかなぁと、なんだか悲しくなりました。

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ケン:ASD児、疲れる😣💦⤵️

2022年03月23日 | ★育児

長男中学2年。

もうすぐ中学3年だけど、小学生レベルのことをまだ時々する。

今朝は、ファンヒーターで温まりたい次男と殴り合いの大ゲンカ。
次男が前をふさぐので、テレビに写されたYouTubeが観られないことで、長男が次男の背中を殴ったのが発端。

次男は容赦ないので、長男の顔面をグーで殴りました。

さすがに危ないので、止めました。

暴力で解決しようとしている長男と
顔面をグーで殴る次男をそれぞれ一喝!

暴力で解決するのはそもそもダメ。
ウクライナとロシアの戦争と同じ。
もし、長男の目がつぶれたら、次男は一生長男の目にならないといけない。
前にいて、邪魔だからと殴るのは違う。
邪魔な奴は全部殴り殺して排除すればいいのか?
どうしたらいいのかをお互いに考えて、お互いがよくなることを提案した方がいい。

と、長々とお説教。

ASD(自閉症スペクトラム障害)の子は、こうした自分から仕掛けたのに、人のせいにして、暴れることが多い。
相手にうまく言葉で伝えることが難しいのだ。だからと言って、暴力は許されることじゃないので、ここでキッチリ叱らないと、他人にも危害を加えるようになってしまう。

発達障害の子育ては、こう言うところが大変なのだ。

だいぶ回数は減ったけど、ものすごく疲れる。定型発達のお子さんで、普通に学校に行っている子を本当にうらやましく思う瞬間だ。

うらやんでもしょうがないとわかりつつも、学校に適応し、対して問題もなく過ごし、優秀だと評価されているお子さんはいいよなーって、やっぱりひがみ根性が出てくる。

なんで、私ばっかりこんな辛い思いをしなきゃならないんだろうと、子どもたちに怨み節が出る。

私ばっかり頑張ってる感じがして、虚しくなる。

そうなると、この世界を全部なきものにしたくなって、全部投げ出してしまいたくなる。

人のためにばかり動いてて、バカみたいって思えてしまう。

でも、ここで投げ出すのは悔しい😠💢

逃げちゃダメだ。
私が憎いと思っている奴らの思う壺。

ああ、きっと疲れてるんだな。考えることがいっぱいで。

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学校教育を改善する「種」

2021年10月29日 | ★育児
不登校の子どもは、学校教育を改善する「種」を持っていると私は思います。

おととい、ケンとケンカになりました。

「本当は学校に行って欲しい」

と言うと

「俺だって学校に行きたいよ!でも、あんなところは嫌なんだ!!

そうだよね、わかってるよ。

先生もきらいじゃない。
友達もいやじゃない。

でも。

説明できない理不尽な校則。
生徒の自由にならない部活動。
苦手な読み書きにまったく配慮のなかった学校。
人よりも上に行けとプレッシャーをかける学校。
「平均点より上を目指せ!」と意味の分からないことを平気で言い放っちゃう先生。

息子が、「あんなところ」と言っている学校のいやなところはこんな感じ。

これを変えるには、国家レベル、文部科学省レベルのことになる。
今すぐは残念ながら、イチ保護者の力ではおよばない。

だけど、息子たちは「今」自分に合う教育が必要なんだけど。

しかし、こんな田舎町。
そんな息子たちに合うような教育を受けられるところなんてない。
あったとしても遠かったり、お金が高かったり、仕事との両立が難しかったり。

だから、家にいるしかない。

家にいると、延々とYouTubeを見て、延々とゲームをしている。
勉強なんてほとんどしない。
それでもなんとかなるとは思いつつも、これで本当に大丈夫なのかと不安が押し寄せる。

家族とだけの関わりしかない。
ないわけではないけど他人との関わりが本当に少ない。

心配になることばかり。
「大丈夫」と一生懸命納得させようとしていても
学校に登下校する小学生や中学生の姿を見ると、うらやましいのと同時に悲しくなってくる。

うちの子どもはあの中にはいない。
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ケンの体調不良

2021年10月10日 | ★育児

9月26日(日)から体調不良のケン。

受付の女と医者に、嫌な顔されながら行った耳鼻科で血液検査をした結果がでました。甲状腺の数値がひっかかったようです。

ほら見ろ!
母親の直感をなめんなよ!🤬

金曜日に電話が医者からあったそうです。
甲状腺の専門医への紹介状を書いてもらい、夫が受け取りに行きました。月曜日の早朝8:30に予約を取ってもらいました。

昨晩は、また痛みがひどくなってきて夜眠れないと、夫婦の寝室に長男が来ました。薬が朝でなくなってしまったので、痛み止めの効果がなくなったんだろうと思います。

私と一緒の布団に寝たので、安心できたのか、眠れたようです。

左側の甲状腺の辺りから左耳の辺りまで、少し腫れているような感じがあります。

食欲もなくなって、ドンドン痩せてきてしまっています。辛そうなので、早く良くなって欲しいです😢

病気がすぐに治って、元気になりました!
感謝します!
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ケンが父親の身長を抜いた!

2021年10月04日 | ★育児
9月27日からずっと耳が痛いと言って、体調を悪くしていました。
食欲不振でドンドン痩せこけていってしまい、心配が積み重なって、不安になりました。

ずっとうなってるし、どうして欲しいかも言わないしで。

ちゃんと水分を取って、少しでも食べなさい!と怒ってしまいました。

昨日はやっと治ってきたみたいで、一週間寝たきりだったのですが、ふっと立ち上がると、父親の背丈を越えていました。

家族で一番身長が高いのはケンになりました。
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