★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

相棒

2006年10月30日 | ★道をひらく
夫のことを「私の相棒」と親しい人に話す時はそう呼ぶことにしました。
そこで「相棒」の意味を調べてみました。


<goo国語辞典より>
(1)駕籠(かご)など、二人で物をかつぐときの相手。
(2)一緒に事をするときの相手。仲間。

<goo和英辞典より>
(one's) mate [partner]; 《共犯者》an accomplice.


人に話す時に夫のことをこれまでは「相方」と読んでいました。友達にやはり「相方」と旦那さんのことを読んでいる方がいて、それを真似ていたのですがちょっと自分的にはしっくり来ていませんでした。

最近テレビドラマで「相棒」というドラマが放送されていますが、それを観て「相棒」という言葉が一番しっくりくると思いました。「パートナー」というのが一番意味合い的に好きなのですが、そういうとなんだかしゃれすぎているし、言いにくいので他に何かないかと思っていました。そうしたら日本語にもその意味合いのある「相棒」という言葉を見つけました。

「旦那」という言葉でもよかったのですが、それよりも「相棒」という言葉はまさにしっくりきました。国語辞典にもあるように「駕籠(かご)など、二人で物をかつぐときの相手」とあります。どちらかが欠けてしまってはカゴをかついでいくことはできません。夫婦ってまさにそんな感じだよなぁと思いました。私が求めているのは本物の「男女平等」。呼び方も対等でありたいと思っています。

親しい場では、「相棒」。
正式な場では、「夫」と呼ぶようにしようと思っています。


私が使いたくない&使って欲しくない言葉は、下の3つ。

夫を指す呼び方で、私が一番嫌いな呼び方は「主人」。
私がなんだか召使いみたいです。それとも私は飼われてるんでしょうか?どうして主人と呼ばなければならないのかがよく分かりません。誰かが言っていましたが「主人は私。」そのとおりです。他人が「ご主人は。。。」というのは、それ以外の言い方がないのである程度はあまり目くじらたてても仕方ないけれど、この呼び方は私は一番嫌いです。

第二に「あなた」という夫の呼び方。
下の名前はなんのためにあるのでしょうか。夫婦になったとたん名前はなくなってしまうのでしょうか?親が付けてくれた名前を私は大切に呼んであげたいと思います。子どもの前では「お父さん」と言っても、二人の時には名前で呼び合いたいです。

第三に「おまえ」「おい」という妻への呼び方。
また名前が消えてしまいました。しかも下っ端扱い!?給料の価値や男女の違いで人の価値は計れません。これで呼ばれたら、私は返事をしません。私には誇れる名前があります。

私は本物の意味で、互いを尊重する言葉を使っていきたいと思います。
子ども達にはそんな日本語の大切な「言葉遣い」をしっかり教えてあげたいと思います。