★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

出産手当金

2007年02月07日 | ★妊娠
AllAbout:働くママを助ける<出産手当金>


「出産手当金」という健康保険制度があります。これは健康保険(国民健康保険は除く)に1年以上継続加入している女性被保険者が出産するために会社を休まなければならない出産予定日から産前42日+産後56日の産休期間98日(実際の出産日により±あり)の給与の60%(2007年4月より給与の2/3)を支給するという制度です。


この制度は仕事を継続する女性はもちろん、退職後6ヶ月以内に出産する女性と任意継続被保険者(退職後も自分で保険料を全額負担して継続する社会保険)の女性にも該当していました。

と・こ・ろ・が!!

昨日初めて知ったことなのですが、2007年4月からなんと退職後6ヶ月以内に出産する女性と任意継続被保険者の女性は対象外になってしまいました!


え~~~っ!!
そんな話はきいてないよ~~!(古いナ(汗))
って思いました。

その情報を知ったのはこちら↓
AllAbout:注意!出産手当金の対象者が変わります






ショック!!





この制度が利用できる方は、2007年5月11日出産予定日の方までです。
私は、5月14日なので3日およばず。。。(悲)

ただ分娩費用にあてるための「出産育児一時金」の方は、2006年10月より、30万円→35万円と5万円アップしましたが、その代わりに「出産手当金」がなくなってしまうとは。。。
こちらは大きい!!

なんてこったい。

厚生労働省の担当官の方によるとこの変更の理由は、
「『もらって辞める』は本来制度の悪用だから」
という理由だそうです。

AllAbout:出産手当金について厚労省に聞きました

それはごもっともで、そういう女性がいるのはどうかなぁと私も思いますけど、働き続けられる労働環境を整えてないのに制度を勝手に変えてしまうなんてそれもどうですしょうか?しかも子どもにかかる費用は毎年高くなっていて、どんどん家計を圧迫してくるのになんの援助もなし。それじゃあ、働こうと思っても受け入れてくれる保育所も少ない、会社も、職場もない。

「現実の労働環境が整備されない中では、改正は早かったのでは?」
「個人からすると、労働か健保かという区別はないのです。実質的に両輪がそろわないと、バランスは取れないと思います。」

担当官と対談している豊田さんのこの意見にさらにごもっともと思いました。

こんな状態で柳沢厚生労働大臣が言うように“健全”に子どもを2人以上つくれるでしょうか?
私だってね。結婚しても出産しても仕事と育児を両立しながら働きたいん、で・す・YO!!

さあ、よ~~くかんがえよ~~~♪
コメント (6)
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口は災いの元 2

2007年02月07日 | ★道をひらく
柳沢厚労相「結婚・子供2人、健全」発言に疑問の声(朝日新聞) - goo ニュース


またですか……。
呆れを通り越して、ハッキリ言ってもう笑っちゃいます。
ほとぼりがさめるまでしばらく黙っていればいいのにと思いました。

「健全」っていう言葉を使ってしまうと、どちらかを「良い」としてしまうことになり、どちらかが「不健全」=「悪い」ということを同時に表すようになってしまうと思います。また野党に突っつき所を与えてしまいましたね。言葉に対する配慮をもう少しできたらいいと思います。

この国を立て直したい、女性に一生の間に子どもを2人以上産ませたいと思うのであれば、フランスの政策を見習って少子化対策に本気で取り組んでいくしかないのではないでしょうか。それには昔の「男性は仕事、女性は家庭。」という価値観だけで政策を考えてもうまくいかないと私は思います。さらに新しい価値観も取り入れて、色々なその人らしい生き方に対応できる法整備や社会基盤をつくっていくことではないでしょうか。

ただ、新聞も、野党も、ちょっとあおり過ぎな感は否めませんけどね。
コメント (1)
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