おばあちゃんっ子

ケンがすっかりおばあちゃんっ子になってしまいました。

コウの世話で手いっぱいで、おばあちゃんにまかせきりになってしまっているから仕方がないのですが…

私の言うことはあまりきかなくなり、私の後は追わないのに、おばあちゃんの後を追うようになりました。

小さい子が言うことだとはわかっていながらも、すごく腹立たしいやら、悲しいやら、さびしいやらで、本気で「かわいくない」と思ってしまい、よくないと思いつつ口から出てしまいました。

まぁ、どうせ離れていってもらわなければならないんだから、ちょうどいいとは思うんだけどね。

でも、腹立たしくて、悲しくて、さびしいなぁ。

この気持ち、息子をお嫁さんに取られた時の気持ちと同じだなぁと思いました。

あ、そうだった。
思い出した。
私はもっと先の目標があったんだった。
こんなことくらいでめげてる場合じゃない。

おうよ！
喜んで憎まれものになってやろうじゃないか！