第3回は、夫がたまたま休みが重なったので
いい機会だと思い、一緒に参加してもらいました。
今回は
「子どもの協力を増やす方法~効果的な指示の出し方(1)」
をやりました。
まず、聞いているかどうかがわかるように、
子どもの近くに行って、
こちらを見るのをまってから、
指示は短く具体的に出します。
例えば
「お風呂に入る時間だよ。」
というように。
一度に1つずつ。
落ち着いて、きっぱり言い切る。
少しでも従おうとしたら
25%ルールでほめる。
ADHD(多動症・注意欠陥症)の子どもや
自閉症スペクトラム症の子どもは、
一度にたくさん言われても、短期記憶が弱いので、
指示がなんだかわからなくなります。
だから、次に何をしなければいけないかを
ハッキリ伝えると指示がわかります。
それから、遠くから言うと聞いていなかったりするので、
ちゃんと聞いているかを確認できるように
近くに言って話しかけるのは確かに大切だと思いました。
ケンも遠くから言っても
雑音のようにしか感じないみたいです。
実際にロールプレイをしてみると
自分自身も確かにそう感じました。
それでも、ケンは指示通りには
なかなか動かないことが多いです。
そこで
指示を繰り返すときは
CCQ
を心掛けるのが大切です。
C:Calm(カーム) 穏やかに
C:Close(クロース) 近づいて
Q:Quiet(クワイエット) 静かに
指示に従うまで、少し待ってあげる。
1~2回指示を繰り返す。
指示に従ったら、従おうとしたら、すぐにほめる。
これに「予告する」を加えて、ロールプレイしました。
予告
「8:30になったら、お片付けしてね。」
↓
CCQ
「8:30になったよ。お片付けしてね。」
↓
離れて待つ
↓
CCQ
「お片付けしてね。」
↓
離れて待つ
↓
CCQ
「お片付けしてね。」
↓
離れて待つ
↓
CCQ
「お片付けしてね。」
↓
したがった
↓
25%ルールでほめる!
という感じです。
コツなし、コツありで
またロールプレイをしてみました。
コツなしは、
何かをしながら遠くから、
大きな声で指示を出します。
これをしてると、
だんだんヒートアップしてきて、
イライラと怒りがわいてきます。
従わないとさらに怒鳴り散らすようになってきます。
子どもの立場からすると、
この怒鳴り声はただの雑音にしか聞こえませんでした。
しかし!
CCQをすると、
そばからいなくなったときに
「あれっ?」
と 思います。
何回か繰り返されると、
やらないとヤバイなと思ってきて、
やらなくちゃいけないかな~となり、
やろうという気になります。
すると、すかさずほめてもらえるので
嬉しくなります。
ロールプレイをして
親の立場と子どもの立場で感じることができるから
それがこの講座に参加する意義が大きいなと思いました。
家に帰って、
早速ケンに試してみました。
私「宿題をしたら、遊んであげるよ。」
ケン「テレビみたい。」
私「料理の番組が終わったら、宿題やろうね。」
私(CCQで)「時間だよ。宿題やろうね。」
ケン ニコニコしているけど、やらない。
私(CCQで)「時間だよ。宿題やろうね。」
3回繰り返した。
ケン 3回目で自分から座って漢字ノートをひろげはじめる。
私「自分からちゃんとすわったね。」(25%ルール)
ケン 漢字を書き始めるが何度かいなくなる。
私「宿題が終わったら、お父さんとお風呂に入ろう。」
ケン「あとちょっとだ!」
と最後まで頑張った。
という具合にちょっと効果がありました。
指示が通って、すんなりやってくれると
本当に助かります。
夫も学べてちょっと良かったような感じでした。
次回は、11月10日(火)です。
いい機会だと思い、一緒に参加してもらいました。
今回は
「子どもの協力を増やす方法~効果的な指示の出し方(1)」
をやりました。
まず、聞いているかどうかがわかるように、
子どもの近くに行って、
こちらを見るのをまってから、
指示は短く具体的に出します。
例えば
「お風呂に入る時間だよ。」
というように。
一度に1つずつ。
落ち着いて、きっぱり言い切る。
少しでも従おうとしたら
25%ルールでほめる。
ADHD(多動症・注意欠陥症)の子どもや
自閉症スペクトラム症の子どもは、
一度にたくさん言われても、短期記憶が弱いので、
指示がなんだかわからなくなります。
だから、次に何をしなければいけないかを
ハッキリ伝えると指示がわかります。
それから、遠くから言うと聞いていなかったりするので、
ちゃんと聞いているかを確認できるように
近くに言って話しかけるのは確かに大切だと思いました。
ケンも遠くから言っても
雑音のようにしか感じないみたいです。
実際にロールプレイをしてみると
自分自身も確かにそう感じました。
それでも、ケンは指示通りには
なかなか動かないことが多いです。
そこで
指示を繰り返すときは
CCQ
を心掛けるのが大切です。
C:Calm(カーム) 穏やかに
C:Close(クロース) 近づいて
Q:Quiet(クワイエット) 静かに
指示に従うまで、少し待ってあげる。
1~2回指示を繰り返す。
指示に従ったら、従おうとしたら、すぐにほめる。
これに「予告する」を加えて、ロールプレイしました。
予告
「8:30になったら、お片付けしてね。」
↓
CCQ
「8:30になったよ。お片付けしてね。」
↓
離れて待つ
↓
CCQ
「お片付けしてね。」
↓
離れて待つ
↓
CCQ
「お片付けしてね。」
↓
離れて待つ
↓
CCQ
「お片付けしてね。」
↓
したがった
↓
25%ルールでほめる!
という感じです。
コツなし、コツありで
またロールプレイをしてみました。
コツなしは、
何かをしながら遠くから、
大きな声で指示を出します。
これをしてると、
だんだんヒートアップしてきて、
イライラと怒りがわいてきます。
従わないとさらに怒鳴り散らすようになってきます。
子どもの立場からすると、
この怒鳴り声はただの雑音にしか聞こえませんでした。
しかし!
CCQをすると、
そばからいなくなったときに
「あれっ?」
と 思います。
何回か繰り返されると、
やらないとヤバイなと思ってきて、
やらなくちゃいけないかな~となり、
やろうという気になります。
すると、すかさずほめてもらえるので
嬉しくなります。
ロールプレイをして
親の立場と子どもの立場で感じることができるから
それがこの講座に参加する意義が大きいなと思いました。
家に帰って、
早速ケンに試してみました。
私「宿題をしたら、遊んであげるよ。」
ケン「テレビみたい。」
私「料理の番組が終わったら、宿題やろうね。」
私(CCQで)「時間だよ。宿題やろうね。」
ケン ニコニコしているけど、やらない。
私(CCQで)「時間だよ。宿題やろうね。」
3回繰り返した。
ケン 3回目で自分から座って漢字ノートをひろげはじめる。
私「自分からちゃんとすわったね。」(25%ルール)
ケン 漢字を書き始めるが何度かいなくなる。
私「宿題が終わったら、お父さんとお風呂に入ろう。」
ケン「あとちょっとだ!」
と最後まで頑張った。
という具合にちょっと効果がありました。
指示が通って、すんなりやってくれると
本当に助かります。
夫も学べてちょっと良かったような感じでした。
次回は、11月10日(火)です。