★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

半沢直樹 第4話【2020年8月9日】

2020年08月11日 | ★映画&舞台&ドラマ
半沢直樹がすごくいいセリフを言っていたので、書き起こしました。

────

大丈夫だ。
信念さえもっていれば問題ない。
組織や世の中はこう言うものだと言う強い想いだ。
剣道で言えば自分の型になるかな。

三つある。

一つ、正しいことを正しいと言えること。
一つ、組織の常識と世間の常識が一致していること。
一つ、ひたむきで誠実に働いたものがきちんと評価されること。

その当たり前が今の組織はできていない。
だから誰かが闘うんだ。

自分のためだけに仕事をしているからだよ。

仕事は客のためにする。
ひいては世の中のためにする。

その大原則を忘れた時、人は自分のためだけに仕事をするようになる。
自分のためにした仕事は、内向きで、卑屈で、醜く歪んで来る。
伊佐山や三笠や大和田みたいな連中が増えれば、当然、組織は腐ってくる。
組織が腐れば世の中も腐る。

森山、これからお前はいろんな相手と闘うことになるだろう。
たがな、最初の敵はいつも自分自身だよな。
勝敗は時の運だが、けして自分の構えを崩すな。いつまでも鋭い太刀筋の森山でいてくれ。



────

今の組織、会社、政府が腐っているのは、自分のためだけに仕事をしている人が多いからなんだろうな。
お客様のために、国民のために仕事をしているだろうか。

子どもを持つ親たちにもそういう人がいる。自分たちさえ良ければいいと考える人たち。

それが何を意味しているのか。
自分は周りの人たちに生かされていることを忘れているのだろうと思う。

自分さえ良ければいい世の中は、破滅しかないと私は思う。

私も、半沢直樹のように自分の型を崩さず、森山のように鋭い太刀筋でいたいと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする