on-ice off-ice

氷上のスポーツ、カーリングをやっています!カーリング以外のことも書くのでon-ice off-iceです!

第7回みちのくシニアカーリングフェスタに出場してきました

2023-04-22 15:12:34 | スポーツ
 4年ぶりに開催されたカーリング「みちのくシニアカーリングフェスタ」に参加してきました。

 個人参加で8チームをランダムに編成しての総当たり、4エンドゲームですが、2日間で7試合の豪華な大会です。過去に参加したときの大会では青森県に因んだ海産物、山の名前がチーム名になっていましたが、今回は「田酒」、「八仙」といった青森県各地の日本酒の銘柄で、私のチームは弘前のお酒「豊盃」でした。札幌から京都までの全国各地から参加が集まり、会場には各地のお土産がずらり。私のチームのメンバーは地元青森県協会の女性2名、秋田県協会の男性1名、そして先週の東京の大会のSLEE20で対戦した東京都協会の男性と私の5名でした。


 カーリングは、氷の状態を早く掴んで、それに応じてストーンを投げる力加減やストーンがどれくらい曲がるかを考えながら試合を進めることが重要なんです。このチームは青森県のお二人が前日に試合をしていたというだけあって氷の状態をよく知っていらして、最初の試合から2連勝と好スタートを切ることができました。
 この大会では全員が各ポジションを経験するようにということで、3試合目は私が指示をするスキップを務めましたが、作戦のまずさから再三のピンチを招いてどうにか自分のラストショットで失点を抑える一人相撲のような展開にしてしまい、ついに相手に隙を突かれて初黒星、よい流れを止めてしまいました。次の試合も敗れて初日は2勝2敗でした。
 その晩はレセプション。カーリングはレセプションも含めてカーリングといわれるほど、試合後の交流を大切にしていますが、コロナ禍を経てようやくレセプションも開催できるようになって、ありがたみを感じました。レセプションでは、参加者全員90秒スピーチがあって、みなさん個人参加で青森に来られたことを感謝しているようでした。私は順番を飛ばされるというハプニングにも見舞われましたが、カーリングのウオーミングアップ方法を紹介しました。レセのあとは流れで2次会、練習方法などためになる話で盛り上がりました。




 翌日、ホテル8階の部屋の窓を洗うように流れる雨、よく見ると雪が混ざっています。今日はチームの方が迎えに来て下さるのでホテル前に出ましたが、寒くて外に立っていられずに自動ドアの内側で道行く車を注視しながら待っていました。
 2日目になると氷にも慣れてきますが、それは相手チームも一緒です。はたして朝イチの試合に敗れて、2連勝のあと3連敗で負けが先行してしまいました。
次の試合は私がスキップでした。試合前のLSD(ストーンをハウスに向かって投げ、ハウス中心からの距離で先攻後攻を決める)はスキップが行うとチームで決めたのですが、私は1回目が比較的よく全体の6位だったのですが賞品は3位までなので、この1投によってはベスト3も夢じゃない!と投げてはみたものの、欲が出るとだめなものでハウスには入ったものの1回目より遠くなってしまい12位に順位を下げてしまいました。こうなれば個人の記録よりチームの勝利だ!と気合を入れ直して挑んだ結果、調子よく得点し、失点を抑えて4試合ぶりの白星をゲットしました。

最終戦は相手チームが1名欠員のため、5人いる我々のチームから1名レンタルするというオープン大会ならではの展開ですが、これが相手チームにはラッキーだったようで相手チームの圧勝となり、2日間7試合トータルで3勝4敗でした。
 4エンドゲームではありましたが連戦でも30分のインターバルがあるとこなせるもので、とっても楽しい2日間でした。”豊盃”のみなさん、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします(^_^)/~
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ジュニアオリンピックカップ・第31回日本ジュニアカーリング選手権大会

2023-03-30 21:37:25 | スポーツ
 ジュニアオリンピックカップ・第31回日本ジュニアカーリング選手権大会の審判を担当してきました。


 出場選手は北海道、東北、関東中部、西日本の各地から、当該年度6月時点で21歳未満ですが、その中でいろいろな年代の選手が出場しています。
 私が担当したのは最初の2日間のタイマー審判。各チームが波に乗れるか緊張のスタートを切るあたりです。初日は、会場の準備からスタートして公式練習のあと2試合です。試合は女子の試合と男子の試合を交互に行っていくので、選手は連戦になることはないのですが、審判は連戦です。試合と試合のインターバルは1時間以上あるのですが、試合の前に両チームの練習があり、その前に審判打ち合わせがあるので余裕はありません。
 試合が始まると、両チームの動きを注視しながら、それぞれのチームが考えている時間をカウントダウンさせていきます。試合に見惚れる余裕はありませんが、それぞれのチームの時間の使い方は見えてきます。以前は、強いチームは試合の序盤は時間をあまり使わず、終盤にとっておくための時間稼ぎをしていましたが、今は序盤でも大事な場面ではじっくり考えるチームが増えたようです。とはいっても、私が担当した試合では、時間を使い切りそうになって切羽詰まっているシーンはありませんでした。時間の使い方もそうですが、大人のチーム以上に選手の動きがきびきびしていて、こちらが襟を正される思いがしました。
 今回は仕事の関係で2日間だけでしたが、将来を担う選手たちのお役に立てて、よい経験になりました。
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チーム「ブラックサンダー」

2023-02-25 17:01:31 | スポーツ
 東京カーリングクラブ主催の「スーパーリーグ」は、名前の通りリーグ戦ですが、カーリングの専用リンクを持たない東京の選手たちにとって練習やお試しの場でもあって、同じチームで繰り返し参加してポイント上位を目指すチームもあるし(これが正当な使い方)、練習会などで「今度、スーパーリーグ出てみようか!」とメンバーを集めてもよいし、個人参加枠もあります。


 で、「今回は参加してみようか!」といった感じで集まった4名、チーム名は「ブラックサンダー」、練習会場の近所にブラックサンダーの工場があってTシャツが手に入るのでこれをユニフォームにしちゃいましょう♪と、買いそろえる熱の入れよう。それぞれ、こっちのチームやあっちのチームで一緒に試合したことはあるけど、今回の4人で組むのは初めてというメンバーでエントリーしました。



 というわけで当日、メンバーは遅刻者もなく会場の「カーリングホールみよた」に集合。シーズン終盤とあって、ポイントの上位チームからは張り詰めた緊張感が伝わってきます。最初の対戦相手は個人チームで、我々もこの4人で組むのは初めてなので個人チームみたいなものですが、ユニフォームが揃っているとそれなりに連帯感があるように見えます。ところがいざ試合となると、まず1エンドで1点を奪われ、続く2エンド3エンド4エンドと連続スチールをお見舞いされて0-5、KOのピンチに立たされました。その後は2点ずつ返して最終エンドでナンバー1ストーンを守り切って5-5の引き分けで終了。引き分けでも5点差を追いついたのでよい雰囲気で初戦を終えました。
 続く2試合目は強豪の女子チーム。点数はともかく相手にとってつまらない試合にしてしまっては申し訳ない。スーパーリーグは練習の場でもあるのです。
 はたして得点は大きく離されましたが、相手のストーンを押し込んで失点を増やしたり、ストーンがショートして取れるはずの点を取れなかったりというようなこともなく、試合を終えました。

 トータル1敗1分けでしたが、楽しく試合出来て有意義な一日でした。
 せっかくユニフォーム揃えたことだし、「またこのメンバーで出れたら出ましょう」と、カーリングホールを後にしました。
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2023年 明けましておめでとうございます

2023-01-04 00:09:18 | 日記
 明けましておめでとうございます。

 今年の年賀状はキーウの大聖堂の前で手を繋ぐうさぎたち。年末にウクライナの方の話を聴いて、平和な日が戻って来るように願いを込めて描きました。

 初詣は2年振りに赤坂豊川稲荷へ行きました。

 本堂の参拝者の列は短めで、あっさりお参りできました。
 ところが、融通金の列が長く、2年越しで持ってしまった融通金は何としてもお礼してお返ししなければならないので列の後ろにつきました。

 経済の悪循環による値上げで難儀している人の多さを反映しているような気もしましたが、とにかくいろいろな意味で前向きな年にしていきたいと思います。
 今年もどうそよろしくお願いします。

 アナウンサー先生が指導された有働アナウンサーが献灯されていました。

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大つごもり2022

2022-12-31 10:16:07 | 日記
 コロナ騒動の中で開けた2022年、年賀状には、エルモア(サミット)、札幌雪まつり、北京オリンピック、カタールサッカーワールドカップなどなど、イベントが無理なく開催できますようにの願いを込めて描きました。スケール大きすぎ(^_^;)


 で、どうだったのか?何事にも「3年ぶりの○○」が枕詞のように付けられていたし、“無理なく”ではなかったけど、動き出したかなという印象でした。

 カーリングは選手同士の接触を減らすため連戦して退出するパターンが定着しつつあり、連戦を戦える体力が求められています。
 舞台や映画は、チケット完売といわれていたのに空席が目立ち、まだまだ不安を抱えながら行動している人が多いことを窺わせていました。

 まだまだ模索が続きそうですが、そんな状況であっても一歩一歩進んで行きたいと思います。
 それでは、よいお年をお迎えください。

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