10月から3月まで、長野県の「カーリングホールみよた」で毎月開催されているスーパーリーグのエキストラバージョンの大会、「スーパーリーグエキストラエンド9」(SLEE9)が4月7・8日の二日間にわたって開催されました。
この大会は今回限りのスペシャルチームでの参加が多いのですが、私のチームメンバーも3つの別々のチームから参戦しました。私が組ませてもらったチームは「こだまでしょうか」・・・昨年の今頃、テレビからよく流れていた金子みすゞの詩、昨年はこのチームで奇跡の優勝をしたので再び同じチーム名で挑ませていただきました。
軽井沢地方では東京のチームが来ると雪が降ると言われているのですが、この日も県境の碓氷峠ではちらちら降っておりました。そして、爆弾低気圧の余波で寒いという情報を聴きつけてクリーニングに出そうとしていたコートを着込んでもまだ寒いくらいの冷え込みでした。
最初の相手は今年の中部選手権準優勝のチームでした。ストーン1個分しかない隙間も巧みに通すし、我々のストーンを弾き出したうえで自分たちのストーンを別のストーンの後ろに回り込ませる「ヒット・アンド・ロール」を面白いくらいに決めてくるので、手の打ちようがなく、0-8で完敗でした。
次の試合も関東の強豪チームの連合チームで、こちらは3-2とリードしていたのに最後に3点を奪われて逆転されて二連覇の夢は消えてしまいました。
大会の夜はレセプション。今シーズンの東京都選手権の表彰、スーパーリーグ、東京リーグなど各表彰が行われました。この中で日本選手権男子4位のI.C.E.の「練習環境が厳しい東京のチームが4位になれたのは情熱があったから、もっと上にいけなかったのは上のチームにはもっと情熱があったから」の言葉が印象的でした。
そして、今シーズン最もカーリングに熱中した人に贈られる「カーリングバカ・オブ・ザ・イヤー」は毎年候補に挙がって落選を繰り返していたKさんが悲願の獲得となりました。
レセプションが終わって外に出ると、月が綺麗に輝いていました!
翌日は前日の成績がよいチームほど早く帰れるという組み合わせで、前日2敗の我々は1試合目に勝っても負けても最終コマでの試合ということになりました。
勝負を諦めたわがチームはオーダーを変更して指示をするスキップを私が務めることになりました。他チームの助っ人生活が長くて久しくスキップの経験がなかったのですが、3月のスーパーリーグとミックスオープンで1試合ずつ経験したお陰でなんとか形にはなっていた・・・かなぁ??それでもオーソドックスな攻め方で終始リードする展開で完勝できました(^o^)v
カーリングホールの控室を埋め尽くすほど集まっていた人たちは試合が終わるごとに減っていきます。
最終戦は見る人もまばらな消化試合。立ち上がりから相手にリードされる展開から、タイムアップ寸前に相手チームも協力して試合を継続させ、最後はちゃっかり逆転勝ち、ディフェンディングチャンピオンの面目をやっと保って2連勝して終えることができました。
試合後、1シーズンお世話になったカーリングホールを掃除して、帰宅の途につきました。
東京に帰ると夜桜が満開!通勤では片道2.5キロも歩いているのに経路に桜はなく、休日も都内にいない日が続いていたので諦めていた東京の桜が見られてよかったです♪
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さあ、これからはスケートリンクでの練習と基礎トレーニングして、来シーズンは結果が出せるように頑張ります!
「カーリングバカ・オブ・ザ・イヤー」なんてあるのですね!
gramさんも是非、受賞を目指して頑張ってください♪
チーム名の「こだまでしょうか」・・も素敵です!
来シーズンに向けて、頑張ってくださいいね~(*^_^*)
ありがとうございます(*^_^*)
「カーリングバカ・オブ・ザ・イヤー」は日本選手権出場より難しいといわれています。
過去の受賞者は東大和のスケートリンク用のハック(蹴り台)を全部一人で作った人、ブラシを軽量化して日本選手権で結果を出した人、オリンピックトライアル出場の奥さんを支えた旦那さまなどなど・・・目指して見ますか!!
「こだまでしょうか」金子みすゞのTシャツをユニホームにしたいと思って探したけど絶版でした(-_-;)