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高尾山ハイキング ~2018年登り初め~

2018-01-29 00:23:22 | 日記
 飛行機で東京から西へ向かうと、眼下の眺めは市街地からやがて山の緑に変わります。アナウンサーから学ぶハイキング2018年の登り初めは、その市街地と山の境目あたりにある高尾山でした。東京の小中学校の遠足の定番、中学校の遠足のときに先生が「山っていうか丘っていうか・・・」と言われたように、登りやすいといわれている山です。


 今回の集合は京王線の高尾山口駅ではなくJR高尾駅、高尾山の登山ルートはいくつかあって、ほとんどが高尾山口駅から登るのですが、我々はここから小仏行きのバスに乗りました。これはハイキング客で満員だったのですが、高尾山に通じる「日陰」で降りたのは我々のほかは数人で、人でごった返す高尾山のイメージとは違ったコースでした。
 メンバーは7人で、最年長は傘寿を迎えられた管理栄養士さんです。高尾山の北麓で名前の通り日の陰ったコースでしたが、春にはスミレが咲いて登る人も増えるのだそうです。コースには「いろはの森」の名が付けられており、コースには48文字を頭文字とする木があって、それに因んだ短歌が添えられているのですが、解釈が難しいものが多くて短歌が書かれた札があるたびに立ち止まって考えながら、のんびり登って行きました。高尾山口からのルートのひとつ4号路と交差し、1号路と合流するあたりで昼食ということになったのですが、今回の昼食はラーメン。味付け玉子、刻み葱、シナチクをトッピングするという豪華版!さらに管理栄養士先生が作られた漬物にサンドイッチも加わって、大満足の昼食でした♪


 お腹がいっぱいになったところで、山頂を目指します。1号路と合流すると、人が急に増えます。更に山頂に上ると人・人・人・・・冬とはいえ、手軽に登れるし、冬山に登るのはちょっと・・・という人たちが多いのか、大変な賑わいでした。山頂からの眺めはこんな感じ。。



 山頂の三角点も確認し、下山することになりました。



 下山ルートは高尾山の名の通りに高い尾根を下る「稲荷山コース」で、山をトンネルで貫く高速道路を見下ろしながら下り、一旦上りに転じて少し行くと稲荷山があります。八王子市から新宿方向の都会の景色を眺めながらのコーヒータイム休憩。



 ここからの下りは木の根っこは少しあるけど、岩は少なく歩きやすい道で、ケーブルやバスの時間を気にする必要もなく快調なペースで下りていきます。麓の建物がだんだん大きくなって、山麓のケーブル清滝駅の裏手に出ました。全員元気に下山して、お土産屋さんが立ち並ぶ賑やかなエリアにあるお茶屋さんで反省会?山頂は人が多かったけど、短歌を解釈しながら上り、美味しいラーメンを食べ、コーヒーを飲み、楽しい登り初めでした♪
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