春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

孤独な羊飼い・赤い山脈に透き通る音!

2019-01-01 17:42:44 | 山に登れば


山に入って木立を見上げれば、碧空に

6回目の干支に入って、なお、
森の精、泉の精に、木の精と
出逢ったことがない。


羊飼いと群れの監視するアルカディアの神、
山羊のような角を持ち、

臀部と脚部は羊の四足獣姿の
精力あふれるパーン。

狩りを終えて山を下りる道で現れた、
野に住む、
歌と踊りが得意な、
若くて美しい女性姿の、
ニンフに恋をした。

生娘でいたいニンフは執拗なパーンの誘いを、
断り逃げ走り、追いかけるパーン、
川の土手で捕らえられた野のニンフ、
水中のニンフに助けを叫び、
パーンの手が体に触れた時、
ニンフが・・
川辺のになってしまった。

山がら吹く風にから、
悲しげな旋律でニンフの音が、山にこだました。
孤独になったパーン、ニンフを讃え、
数本のをちぎって、
山脈の頂に、空に響けと、
楽器を造る。
パンフルート

今年は、庭園や牧場に花を咲かせ、
家畜を見張り、
狩りの獲物を提供し、
守護する泉の水を飲む者に、
予言の力を授けたり病を治すという
山の精、谷の精、木の精、森の精、川の精、
ひと目逢いたくて・・・。

 

アルカディア「牧歌的な状態」トマス・コール(1836)


〜 The
Lonely Shepherd 〜 

Gheorghe Zamfir
(ルーマニア・1941~)
パン笛のマスター


八王子、今日も穏やかな陽差しでした。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体内水分、メモリ少なく、荒川・三峰登龍橋

2018-12-26 17:27:41 | 山に登れば

 

年内は最後のフリータイム4日間、
2日間はパソコンの修復作業に採られ、
出かけた昨日は、不摂生だったのでしょう、
運転中には両足膝下の攣り
(攣りはいつでも水分不足と心得て・・)

マニアル車のシフトに、緊張のしっぱなし。
秩父町はずれでは、
車を止め、這って?
自動販売機を捜してしまいました。

ハイキングのザック、終日車の中でふて寝状態。
そのおかげで、今日もブログを更新できます。



 

ここは秩父・彩甲斐街道、三峰神社への表参道。
鳥居の傍のうどん屋さん、

 
👇 正月用にようでしょうか、
白菜が天日干しに、
のどかでした!


 

真向かいの三峰神社が鎮座する裾野の、杉の木の谷間を、

 
石灰岩が、荒川の源流地まで延々と、
と言っても、私が見ていたのは、車で40分ほど・・。

 

登龍橋と「紅乃屋」を。

 

昔、三峰講の人たちは、
荒川の清流に手を合わせ、水音を聞きながら・・・。

 

 

 

👇 表参道石畳を5.2キロを登り、

 

三峰神社に

 ☝ 2018.6.9撮影

  ☝ 2018.6.9撮影


当時の人たちは三峰神社の麓、
12,
000年前の土器が出た、神庭洞窟に、
人が住んでいたなど、知らなかったかもしれない。

洞窟は、今の荒川水面から50mほど高いところに在って、
石灰岩、5万年前から荒川の浸食でできたものといいます。
今の彩甲斐街道は川の中、
当時縄文人の、利用する荒川の水3.8mほどのところ、
気が遠くなるロマンです!


👇 登龍橋の傍、紅乃屋、
大正時代から続いた土産屋で、

一時代、毎日200人の三峰講の人たちが、
ここで朝飯を摂り、5.2キロほどの神社の行脚に、
脚絆を付けなおし、登ったといいます

 

 

紅の屋の休みどころ、
大正時代からの営業、昨日は休みでした。

 ☝ 2018.6.9撮影

👇 今日午後の風景、
ごく、ごく近所のお母さん、
畑の手入れと、食材選び、
ミッキーマウスが履いているような、
でっかい、白い暖房靴をはいて・・。

八王子、今日は穏やかぁ〜・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信濃路・とばっくちで、頭を掻く。

2018-12-17 12:12:32 | 山に登れば

 

昨日、陽の出を待って信濃路へ。
中央道、甲府盆地のだだっ広い、街並みに、
3000mクラスの雪の南アルプスは、

15年前、明日(19日)命日で、
認知症のまま95歳で亡くなった母に、
手を合わせるなら、
「今度生むなら、山男に育てて欲しい」と、
頼みたくなる、富士山にはない、
険しいシルエットが、
ドライブを快適にさせてくれます。

北杜市(ほくとし)(小生、きたもりし、と呼んでいました)
の須玉インターから県道23号を、
産卵する鮭の遡上のごとく勢いで、
長野県に入る信州峠を目指し、



👇 遠く・・近日登る予定の山の一つ、
  瑞牆山・2,230m(みずがきやま)でしょうか、
  


 

👇 ここはまだ山梨県、北杜市須玉町で、
  雪はありません。
 

 


👇 信州峠てっぺん。ここまで約40分で
 目的の川上村まで、あと8分でしたが、
  


👇 長野県側、雪です。
明日車検で一緒に冬タイヤも交換する前でした。
予測はしていたことであっさり断念、
が、多少頭をかきかき、戻ります。


👇 戻って、誰もいない、
塩川ダム周辺の見学に変更して、植え込みの、



👇 センダンの木を。
果実を多量に摂ると生命にかかわるとか・・・、
木材は硬く、少しだけ芳香があって、
家具などに使用します。




 

👇 この後、猿軍団と、話をし、
八ヶ岳を眺めて、清里の牧場を見ながら、

 

 

 

  

 
👇 長野県道68号・川上村のレタス畑を通り、
       
登山口、毛木平に向かうのですが・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そして・・・多摩川になる。

2018-12-09 22:50:12 | 山に登れば

☝ 私の名前は、一ノ瀬川、
今日は2~3日前からの寒さで、
氷が張る羽目になってしまいました。
本格的な冬が来るのでしょうか。

一ノ瀬川、山梨県の川。

 

 

 

👇 もう少し上流に行けば、
本谷という名前に変えられて、

 

👇 笠取山、この頂上辺りから、
私は、目がくらむような昔から、
流れているのですが・・。

 

隣の沢の名前は、知らないけど、

 

👇 大菩薩峠の裾野辺りの雄滝、ここも小菅川に流れ、

 

 

 




でこぼこ道の傍の白滝の滝も、
皆、多摩川の源流と言われ、40ほどの沢の水は、
丹波川と言われ、
奥多摩湖(小河内ダム)に、
集められます。





多摩川と言われるのは、ダムからの下流から、
東京青梅辺りでは、カヤックの修練場があり、
河合玉堂の美術館があり、江戸時代のかんざしの博物館や、
材木を筏で江戸に運んだ覚書もあり、、
5月の祭りは、笛の音が山あいの稜線を際立だせ、
川に響く太鼓の音を、私たちは故郷にして、
東京湾までの138キロ、
時には羽目を外し、静かに流れていきます。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釈迦ヶ岳に登って

2018-11-18 11:04:10 | 山に登れば

 

 

スズランの群生地が黒岳の裾野に、
可憐な花が咲くのは、雪解けが始まり、春が来る、
それを花ことばで「幸福が帰る」になるのだという。
山梨県、芦川沿い登るほどに、でこぼこ道、
葉が散り切った谷あいに
「すずらんの街灯」が、不釣り合いに感じるけど、
来年の景色に、期待感が湧いてくる。

河口湖を俯瞰して、富士山を撮影する車が、続々と降りてくる。
絶景展望台があるらしい。

予定は黒岳と釈迦が岳へ、
16日の朝7時。
360度展望できるという釈迦が岳へ登りました。
2時間半、登って下って、
釈迦が岳では、
ロープを手繰る箇所もあり、
難儀はしますが、

☝ 釈が岳



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登りきると、三角の山、10人いれば座る場所は無く、

👇 南アルプス、白峰三山
あれが、富士より気を引かせる北岳かと、
次の山黒岳、今日はあきらめて、しばらく眺めていました。

 

 

 

 

 

 

 

近くの景色、黒く走る 手前の稜線が印象に残りした!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする