月夜野・なんと美しい呼び名、
群馬県みなかみ町月夜野、
群馬県みなかみ町月夜野、
草紅葉に、暮れる陽ざしの、
赤く染まった猫じゃらしの穂、
リンゴ果樹園に群れる客の、
コーヒーの香りが、甘い。
赤く染まった猫じゃらしの穂、
リンゴ果樹園に群れる客の、
コーヒーの香りが、甘い。
平安の歌人が歌う おう よきつきよのかな・・
と書いて、ちゃうチャウここは水上町須川、
月夜野は関越道のインターの近辺。
月夜野は関越道のインターの近辺。
月夜野の言葉の綺麗さが、尾を引いて、つい。
目指した、泰寧寺は、👇こんもりした小山の裾辺り、
お寺に着くまでこの景色が車を停めてしまった。
お寺に着くまでこの景色が車を停めてしまった。
1309年鎌倉時代の後期、
開基された泰寧寺(たいねいじ)は、
南北朝の時代時代が揺れて、
一時は寂れた寺になり、
ようやく世が静かになった頃、
豊臣秀吉さんが、おぎぁ~と生まれた翌1537年、
豊臣秀吉さんが、おぎぁ~と生まれた翌1537年、
曹洞宗の禅寺として開山したのは、
月夜野の和尚が隠居寺として。
泰寧寺には、桃山時代の欄間彫刻と、
花輪彫刻集団、関口文治郎さんの兄弟弟子の、
高瀬忠七さんの欄間があると、知って、
花輪彫刻集団、関口文治郎さんの兄弟弟子の、
高瀬忠七さんの欄間があると、知って、
ともに亥年生まれの老いた車に、
ウインクして、高速をばく進。
ウインクして、高速をばく進。
入口に在った格好いい、松の木が枯れて、
その伐採木を使って身代わりにした、
その伐採木を使って身代わりにした、
👇結縁松樹観世音菩薩堂
その気配りが山寺のいたるところに・・
👇人は今、仏道に入らなくても、
自分から縁を結ぶかもしれない、
けちえん(結縁)きょうでは、
自分から縁を結ぶかもしれない、
けちえん(結縁)きょうでは、
たくさんの人たちとすれ違った。
朱の橋から、山門・境内まで、
7月には紫陽花が山寺を輝かせるといいます。
7月には紫陽花が山寺を輝かせるといいます。
1775年建てられた楼門形式の山門には、
釈迦三尊像や十六羅漢像などが安置されていて、
法要がなければ、ここも見学したかったのですが、
諦めます。
法要がなければ、ここも見学したかったのですが、
諦めます。
下層部の天井に描かれた天女・鳳凰・龍👇
今日はこれだけで充分です。
今日はこれだけで充分です。
美しい!!お寺の雰囲気、山門、天井画。
とよ様の手にかかると、夢の世界に誘われます。
朱い橋を渡って、拝観したい。
紅葉も、青葉も、紫陽花も、きっと心奪われますね。天女の様になって・・
苔むした山道に並ぶ石段、その脇にそっと佇まれるお釈迦さま、荘厳な泰寧寺、声なき声が聞こえてきます。天井画も今にも動き出しそうですね。
娘が神社仏閣の彩色の仕事をしていますが、きっと自分の目でこの天井画を見たいだろうなと思いました。
一期一会のご縁を結ぶ朱い橋も、人の世に触れ良いですね。貴重な写真を拝見できました。
ありがとうございます。
みなかみ町は、泰寧寺もよかったですが、
のどかな、稲を刈り取った田園風景や、リンゴ園などに居心地をよくさせてくれました。
幻想の世界に引き込む、天女の絵を見てると、
疲れが飛んでしまいます。
寺社の繊細な彩色をなさってるお嬢さんには、
天女の軽やかなフォルムをどう受け止めるのでしょうか。
新しく架け直した橋のインパクトもある山寺、
いい時間でした。