春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

雲蝶寺 ② 西福寺・開山堂で少年に 新潟県魚沼市。

2023-10-15 10:12:33 | 関口文治郎/神社仏閣


いつ雨が降るかもしれない新潟県魚沼市。
西福寺・開山堂の彫刻を見学しました。
江戸・雑司ヶ谷で生まれた石川雲蝶が、
30代で新潟に移り、西福寺の和尚さんが、
雲蝶の才能を聞き、依頼したという彫刻は44歳ごろ。
雲蝶が一人で本堂に寝止まりして彫ったと伝えられてます。

幕末・当時の男の勲章、
酒、女、博打、どれも人並み以上だったと。
そんな男に少年のような遊び心。
👇法堂(はつとう)の見学者の足元、廊下で・・


👇埋め細工の宝探しです。











👇5本指・靴下は、細工ではありませんので・・・‼。


👇廊下を渡って、越後日光開山堂のとばっくちに、


👇以前は山門に在った、雲蝶が仕上げた、
はじめてみた力強く、繊細な躍動感ある、
フォルムの仁王像が‥‼






開山堂にある彫刻は沢山
雨の中、転倒者続出の女子24名の
マラソングランドチャンピオンシップを見てから
下書きをしますが、1ページで終わるかどうか・・次回に

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立川昭和記念公園

2023-10-12 19:14:42 | 散歩


まさか、花の数より人が多いのでは、と思った、
立川市昭和記念公園。
彫刻は100年も200年も輝いているけど、
今年の花は今年で・。
魚沼市をちょっと休んで、10月8日の散歩のひとこま達・・。









花の名は、その都度判っているのですが、
花を見てると、すっかり名を忘れてる。
11時に入園して17時まで、
ミントエリアからケイトウ、千日紅、コスモス、のエリアを、
人込みを掻き分け、掻き分けランブリン(放浪)

👇マウンテンミント?



👇梅干しむすび







👇時計草

















👇宿根フロックス?


👇広葉マウンテンミントに、3匹。
微かなにおいでした。



人、人、広い公園の半分
いろんな花が咲いているのに、撮り切れず
ひまわりが、自分の姿に・・・
15日でもきっと咲いていることでしょう・・
残りは、次回の投稿記事の中に
重なるファイルも、あるかもしれません
その時は、御免なすってです ‼





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幕末の異端児、雲蝶 寺に籠る① 新潟県魚沼市。

2023-10-10 20:00:38 | 関口文治郎/神社仏閣

喉元過ぎればの危うい性格、
夜の仕事はしないとばかり、パソコンは閉じたままでしたが、
好いとも、悪いとも云わず、データーを見る女医さん。
内心、しめた ‼
ちょっとばかりの仕事はストレス解消に・・。

幕末の彫り師、
腕を買われて、新潟くんだりまで出向き、
挙句、金物屋の旦那に、好きなだけ酒は飲ませるから、
娘の養子になれと・・・。
絵も描けば、漆喰鏝も手掛け、石の彫刻もと、
マルチに名を残したのは、
石川安兵衛源雲蝶です。
江戸では二十代で幕府御用勤めをしてたという。



新潟には、壮大な彫り物は、
たくさんあると、助言の高崎市の山の師匠。
魚沼市の西福寺の、
撮影ができるのは9月30日まで、
夜明け前、スサーナの曲を窓に流して、

鱈子と筋子のしょっぱい、にぎり飯を・・。



👇山門扉のほころびを繕ったのは、雲蝶。





👇開運堂
この扉の中に照り輝く、異次元の世界が
広がっていると、想像できませんでした


👇のファイルは以前
穴地十二大明神に投稿しましたが
穴があったらの、出直し投稿です






👇法堂脇の襖に、雲蝶の絵です。
孔雀遊戯之図、岩絵の具での、

48歳の時の絵に、眼が尖がりました。


👇拡大です

👇拡大です

👇 組子の障子も雲蝶・・・




👇道元禅師を祀る、1534年に開かれた、西福寺開山堂。
300年以上経って、雲蝶の色鮮やかな仕上げと、
茶目っ気ぶりは、次回以降に・・。





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穴地十二大明神、未完の雲蝶の彫り。新潟県南魚沼市。

2023-10-07 19:53:03 | 関口文治郎/神社仏閣

昨日は、経過観察の検査での病院へ行ったのですが、
ハードに動けば、右の脇腹に重苦しさ、
行く前は、やはり不安、再発はしていないか、
新しい病気が巣食ってないかなどと・・。

検査は、血液検査と超音波だけ。
杞憂に終わったのは、女医さんの最後の言葉、
亦、検査をさせていただきますか? と。
腫れはあるけど・・う~ん・とだけ。
薬の処方もなく、
定期の検査、それは願ってもない事で、
首をかしげるどんぐり眼先生。

揚げ物と、甘いものは一切取ってません。
夜はパソコンもいじりません。
頷き続ける女医さん。

帰り、美容院で散髪しながら、結果を報告したら、
そらぁ~、あんた、先生は、
年寄りで、余生が短いから、薬はもったいない、
好きなことをしなさいって、見捨てられたんだよ・・・と ‼
変に納得してしまって・・・。

👇南魚沼市穴地、十二大明神を訪ねました。



👆 👇ちょっとうら寂しい場所にぽつんと。
1864年、彫刻は50歳の石川雲蝶(享年69歳)
向拝の斬新な彫りに、眼を見張ります。
雲蝶は、この社の屋根裏で彫ったもので、
誰も鑿さばきは見せなかったといいます。





この時期、雲蝶は龍谷寺の手掛け、
売れっ子ぶりを知らされます。




掛け持ちした、忙しさで制作中断したか、
酒好きで、女好き、気が向かなければ、
いつまでも鑿を持たなかったという雲蝶、
理由は判りませんが、


👇 刀の彫りも、老婆の手も彫られず、
刀も掘りも未完成のままでした
酒呑童子の頭襟には、これから彫る墨が残っていました。
雲蝶の記録作成者にとっては、
貴重な欄間彫刻なのだと思います。








帰り、田園風景と
道端一面のルコウソウに車を停めて
投稿したら
男子バレーボールの応援です





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七尊観音堂、石川雲蝶とタイムカプセル。 新潟県南魚沼市

2023-10-05 21:27:00 | 関口文治郎/神社仏閣

゛酸漿は殺しの口笛 ゛
葛飾の小松菜は日本一の美味、
隅田村の芋に、綾瀬川の蜆、
向島の鯉は名物で、三囲下の白魚は珍味、
採りたてを小舟に摘んで大川を漕ぎ下って、
売りに来る小娘の、子供子供した彼女の口元が動くと、
赤い酸漿が見えて、ぎゅっと音が押し出される。

結核で3か月間、隔離されていた時に読んだ、
平岩弓枝さんの ゛御宿かわせみ゛シリーズの中の短編の一節。
それ以来、酸漿を見るたび、
宮司の一人娘に生まれた、平岩さんの感性に触れる。



山裾の雲の七変化に幾度、車を止めたことでしょう、
2泊3日の南魚沼市。
宿から15分ばかり、仁王さんが履いたという、
草鞋を吊っている七尊観音堂へ、
石川雲蝶の彫り物があるというので見学に・・。
観音堂の再建は1728年とさっき、知りました。













👇 彫った人・石川雲蝶

👇 境内に、来年8月の吉日、開封される由、
何が入ってるのでしょうか、ときめきますね。








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