ここに絶滅危惧種の、コアジサシがいます。
白い波の上、初めて見る鳥です。
帰宅後、検索して、チドリ目カモメ科で、
コアジサシ(小鯵刺)と分かりました。
後姿はカモメのようです。
ツグミやヒヨドリと同じくらいの大きさだそうですが、
スピードがあるからか、それよりも少し大きく見えました。
ここには全部で5~6羽はいるようでした。
みんな海にダイブを繰り返しています。
尾羽がツバメにそっくり。
カワセミのように、頭から一気に飛び込みます。
良かったです、魚が捕れたようです。
魚を銜えたまま、
河口の砂浜へ飛んで行きました。
【コアジサシ】
コアジサシは、日本に夏鳥として渡来し、
河川や海岸でコロニーを作り集団繁殖します。
本亜種は絶滅が危惧されており、
環境省の第4次レッドリスト絶滅危惧 II 類に位置づけられています。
また、日豪等の二国間渡り鳥条約に基づき、
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で、
国際希少野生動植物種に指定されています。 (環境省HPより)