我が家では、朝コーヒーを毎日飲みます。今までは店と兼用をしていましたが、以前使用していたロースターが家庭用のガスコンロでは使えせん。やむなく、他のコーヒーを飲んでいたのですが、どうにも満足しない。そこで、以前使用していた手回しのロースターで焙煎をすることにしました。
今回、購入した豆はクィーンスマトラ S18とケニア カラティナ AB Qグレードの2種類です。アジアのコーヒーを焙煎すのはトラジャ ランテカルア以来です。
クィーンスマトラ スクリーン18
生産地域 |
インドネシア 北スマトラ リントン地区(トバ湖周辺) |
標高 |
約1,300m |
収穫時期 |
9月~3月 |
品種 |
ティピカ、カティモール |
精選方法 |
パープドナチュラル(セミウオッシュド) |
スクリーンサイズ |
S19・・35%、S18・・30%、S17・・19%、S16・・16% |
- インドネシア、北スマトラ州の中央部に位置するリントン地区は、トバ湖の南西部に広がるトバ高原にあり、火山地帯で肥沃な土壌が形成されコーヒー栽培に適した土壌となっています。マンデリンの産地の中でも高品質な豆を栽培する地域としてこのリントン地区は知られています。
- クイーンスマトラは赤い実だけを手摘みで収穫、パルピング後は天日干しで太陽の光をいっぱいに浴びます。
- 大粒の豆(7mm以上)だけを選び抜き、さらに手選別を2回以上行うことで欠点豆や通常は欠点としてみなされない先割れ豆や欠けた豆までも取り除いてその名に違わない品質に仕上げました。
- クィーンスマトラは、マンデリンコーヒーが持つ芳醇なコクと香りが際立つ逸品です。特に香りの点で大きな差があり、通常のマンデリンにはない、芳しい香りが強く長く続きます。
[1kgあたり]1,230円(税込)
ケニア カラティナ AB Qグレード
生産国 |
ケニア共和国 ニエリ地区カラティナ |
等級 |
AB(スクリーンサイズS18・・16%、S17・・59%、S16・・25%) |
標高 |
1,800m |
収穫時期 |
10~1月 |
精選方法 |
Fully Washed |
乾燥方法 |
天日乾燥 |
認証 |
Qグレード84.75点 |
- 生産地域:ケニア共和国 ニエリ地区カラティナ
ケニアコーヒーの中でも優良な産地として名高い中央部ニエリ地区。その中でも、古くからコーヒー栽培が行われた地域です。
- 品種:SL28、SL34、Ruiru11(いずれもブルボン系)
※SL:スコット・ラボラトリー。ブルボン系の中から栽培に適した遺伝子を持つコーヒーとして、研究開発されたケニアコーヒー独自の品種。
※Ruiru11:ケニアの町「ルイル」で1950年以降に開発研究に取り組み、約30年後に商品化された。現在では全体の2~3%しか生産されていないが、味わいは非常に芳醇で高品質。
- 風味:爽やかできめ細かい舌触りとチェリーやラズベリーを思わせるようなジューシーな風味。非常に綺麗で明るい酸味とワイナリーな味わいが特徴。
- カップ:ケニアコーヒー輸出協会によるカッピングテストにて、SCAA基準で84.75点を獲得。
[1kgあたり]1,270円(税込)
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