今回の、VIVERA Etna Bianco Salisireはアルキネーリに続きエトナ ビアンコの試飲です。香りと味わいはアルキネーリと非常によく似た印象を受けました。コメントを書くとしたならば、アルキネーリは金柑、それに対してサリズィーレは輪郭のきりりとした甘夏柑と書き変えればよさそうです。それにミネラルの香り、フローラルな香りをサリズィーレに感じます。飲み頃を迎えているなと考えながら味わっていると。前回のアルキネーリはコンディショニングの不足が考えられます。
リストのワインを含め、今までのエトナはすべてエトナ山の北面になります。このヴィヴェーラのあるリングアグロッサは北東に位置し、イオニア海が見えます。サリズィーレの印象はアルキネーリより軽い感じがします。しかし、それは双方の個性だて考えています。ほぼ同じような土壌なので、テロワールの違いなのか、醸造の考え方の違いなのか、今は結論を出せませんが。
厚塗りをした、息苦しいワインが多いと思っていたシチリアのワインに対する受け止め方を刷新しなければいけないと思っています。今回もこれだけ酸が綺麗で重層的な味わいを展開されると、南イコール濃いワインというレッテルを張るべきではないと考えています。
リストのワインを含め、今までのエトナはすべてエトナ山の北面になります。このヴィヴェーラのあるリングアグロッサは北東に位置し、イオニア海が見えます。サリズィーレの印象はアルキネーリより軽い感じがします。しかし、それは双方の個性だて考えています。ほぼ同じような土壌なので、テロワールの違いなのか、醸造の考え方の違いなのか、今は結論を出せませんが。
厚塗りをした、息苦しいワインが多いと思っていたシチリアのワインに対する受け止め方を刷新しなければいけないと思っています。今回もこれだけ酸が綺麗で重層的な味わいを展開されると、南イコール濃いワインというレッテルを張るべきではないと考えています。
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