新笠通信 奄美電信版

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ささのはさあさあどうぞ

2009-08-25 12:04:50 | Diaries
奄美地方では、たなばたを旧暦の7月7日に祝います。

その他お正月、お盆などにしても、旧暦に従って行われます。

ですから、今年はまだお盆がきていません。

今年は9月1日迎え盆9月3日送り盆となっています。

こういった事情を知らないと、島でじょうずに小売業を営むことはできません。

さすがにお正月は、新暦の1月1日となっています。

それでも遅れてやってくる旧暦の1月1日はしっかりと行事事を行います。

二重基準、ダブルスタンダードなわけです。

1年のうちに同じことを2回しなければならない。

同じ行事が1年に2度やってくる。

そこには、グレゴリウス暦採用という変化についてこれなかったという事情だけがあるのだとすれば、それは大変な文明事情です。

文明開化? なにそれ ってなもんです。

ここでは、旧暦を信じているのであって、そのこと自体は、宗教としてじゅうぶんに成立をみることができるものです。

あした、おりひめとひこぼしがであうんじゃい。

だ~れも、もんくをいってくれない。。。



グレゴリウス暦採用は1873年、明治6年のできごとです

国旗・国歌思想

2009-08-25 11:46:02 | Diaries
朝の巡回ラジオ体操というのは、実は国旗・国歌思想というものと密接なつながりがみられないというものでもないわけです。

私は見たままを記述しているわけで。今日のなんかは耳から得られる情報をたよりに朝の状況を実況しています。

今朝は体を動かしに外出してはいないのです。

迷わず全員集合的な、ならわしとして定着したものが、見られ続けるのは、そこに人がいて、運動を続けているからです。

体を動かすのに使えるリズムというのはラジオ体操第一・第二、これしかないというものでもなくて、ほんとに自由意思が与えられているものだといえます。

ただなぜか、ここでは昔から続いてきている風景を今でも見ることができると、安心感を得れるといった性質のものになっています。

みて安心するのは、昭和20年代を含め、それより上の世代ということになるわけです。


参加していないだけで、誰がきていないか、よくわかるというしくみになっています。

この集落には58の世帯しか存在しないわけで、共同作業への参加状況が筒抜けになり続けるといった特徴をもつようになっているわけです。

共同作業に参加しなければ、生活を続けにくくなるというような、プレッシャーを自動的に受けるようにできてきているわけで、それは、隣の節田集落となるとこちらとはくらべものにならないほどの監視圧力を受けているというような若者もみられてくるようです。

はやいはなし、全体行動社会に嫌気をさして他地域に移動していくというようなことはだいたい30歳前後の年代にみられることがあります。

少子化という特徴を持つ世代に、さらに強制的な団体行動への参加圧力が加わるためとみられます。

若者は奴隷的扱い(1週間あたりにするとけっこうな時間に及ぶと考えられる奉仕作業への参加要請)をうけるのを嫌がっているのではないでしょうか。

壮年の世代は、それをすべて承諾してきてしまっているわけです。

私らが普通にしてきた協力というものを、若い世代も同じようにしなさい。といっているわけですが、

どうしても逃げられないように追い詰めていくほどの圧力を平気でかけられる空気になっているため、実際逃げられているのではないだろうか。

世間ずれがはなはだしくなっているのかもしれない。

きまりごとをいっさいかえないで今までやってきたというような積み重ねというものがここにはあるわけだから。

ジャパニーズビジネスマン

2009-08-25 08:28:09 | Diaries
行った先の事情・ルールを知らなければ仕事にならない。

どこであろうが、行った先では(外国)、そこに住み続けている人たちが守り続けている、おきまりというものがあります。

文化・風習・ならわし・伝統

従ってもらえないのであれば、こちらのルールにのっとってつぐなってもらう。罰を受けてもらうというお決まりになっています。

よそものをうけいれて、ここで稼いでもらって、きりがよい時期に、ここでのルールをこれだけみだしたから、これだけはしっかりと支払ってもらう。責任をとってもらう。というように、どういった場所でも、現地当局によって、ちゃっかり請求書が届くようにと、なっているものなのかもしれません。

稼ぎにきた日本人ビジネスマンをつなぎとめておく

ようはにげられないようにすればよいというようなものです。

気分いい思いをさせておけば、当分つなぎとめておくことができよう。

あきられるまでのうちにしっかり請求・回収するということが大事だ。



この人間は、目下、現地の法律によって追い回されているというようなことがないか、というような点に着目して観察してみると、いろいろな発見を得られるのではないか。

法律で縛って、定期・定額送付金を確定される。

それは、日本においてある資産が、確実に現地の妻に流れていくことであって、

それを実現しているのは、現地で実効しているとの印象を十分に与えることができている法律と宗教によって達成される。

達成されているのであれば、法律・宗教ともに、支持を集めるということを、半永久的に続けてゆける。

宗教が改めて見直される。再評価の連続が続けられていくということになります。

今日も一日がんばりましょう。

ラジオ体操中の緊急地震速報の誤報

2009-08-25 07:22:07 | Diaries
誤報だったので、現在気象庁で、詳しい原因を調べています。

どれだけの数の人、団体・機関の業務に影響が生じたかはかりしれません。

どう考えても、動いているものは、すべて、ストップを余儀なく確実に実行したはずです。

動いているものを急に停止させると、しばらくはあとまで影響を受け続けるということは、避けられません。

復旧には手間とコストがかかります。

システムリスク、情報処理技術分野から生じる不手際によって、被害がどれだけ生じるかといったことを知ることも大事になってきます。

航空管制の情報処理システム、航空券発券の情報処理システムなどに不具合が生じたら、どれだけ甚大・深刻な被害が発生するかを認識するというようなことです。

奄美市笠利町の各集落では

2009-08-25 06:47:54 | Diaries
毎朝・毎晩のように、朝令放送・暮令放送が行われています。

毎日大音量のスピーカーで何を放送しているかというと、
国民健康保険税・介護保険税、住民税などの第何期分の徴収を何月何日何時ごろから、公民館で行います
というようなことについてです。

介護保険料というようなことばが耳にはいってきたら、みなさんの快適な一日のスタートが、きれるのかもしれませんね。

各集落の区長さん駐在さん。それはもう、いいなりの代表格のようなものです。

町の方針になんの疑問ももとうとしない人だけが務まるような感じです。

はっきりいって、介護保険料、このためにこの町からは人がいなくなりました。

というようなものです。

ほとんど産業のない町で介護保険料の徴収だけがもれなく実現されるようしくまれているというように、ほとんどの人は感じるものです。

そして、そういうことは言ってもよいことなのです。

低所得者層の負担率をわりときつめに設定すれば、皮膚感覚はどのようになってきているか、おおよその見当をつけることができるようになるものです。

すずしい顔をして徴収に関することだけさらっと確実に伝えているかのような印象をあたえると、

誰かをやつざきにしてやりたいというような、穏やかでない感情が受領側の人間にむけられていくものではないかと思います。

千葉 茨城 埼玉 東京 神奈川 緊急地震速報

2009-08-25 06:38:49 | Diaries
ラジオ体操中に地震があったようです。

こんな鹿児島の離島くんだりまで、
速報が着実に到達しています。

平成21年8月25日
土浜集落では、朝6時23分には、NHKラジオ第一が、大音量で流されはじめています。

6時38分には、地震の続報がよせられ続けていたので、体操のほうは、今日は、中断したような感じです。

let me tell you about myself.

2009-08-25 01:10:27 | Diaries
英語を覚えてあまり英語のわからない日本人にレッスンする。←これあまりうまくいってない。

英語を使いこなして英語圏の人を相手に価値の交換を行う。→ ビジネス経験者がしばらくビジネスからはなれ、保養を兼ねながら、クラスを受け持つ←これ案外いけるかも。

東南アジアの人といっしょに仕事をするというのであれば、英語からはじめないと、いくら時間があっても足りないようです。

東南アジア圏の共通語運動みたいなことを続けておく必要がありそうです。

県内での経済活動で完結しているような人には、なかなか理解を深めてもらうというのは難しそうです。

特産品を買ってくれたり、買ってくれる予定をたてている国外の特定の地域と頻繁に交流をもつというのは、日常的にみられる活動だという感覚が必要になってきます。

販路を確保しにいく要員のビジネススキルの高さにかかってくるといえるわけです。

現地語を使いこなせないにしても、コンビネーションでカバーしていくというのがビジネスです。

話せる人と、商社マンでコンビを組めばいいじゃないかという話になります。

奄美市笠利町用安出身の上村さんの親子は、インドネシア語のスキルに大変長けています。

それをビジネスに用いていないだけという状態が、わりと、長く続いているようです。