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自民党、民主党党首の以下の行動は医療界バランスに少なからず

2010-04-30 09:15:11 | Diaries
自由民主党の谷垣総裁が2010年3月12日金曜日に医療法人、徳州会の徳田虎雄理事長(元衆議院議員)と会談し、2010年夏の参議院選挙協力要請を行っていた。

民主党の鳩山総理が2010年4月28日水曜日に同じく徳田理事長と会談し、徳之島に米軍基地施設、訓練施設を新設する政府案を伝えていた。

徳田理事長の病院設置計画を進めていくにあたりたびたび政治的介入が行われ、政治的に不能、いわば言論、発言力弾圧を受け続けてきていると自覚している経緯から、必要に迫られて政治的影響力を拡大し続けるをえない環境の中にあり続けているといえます。

報道機関が徳州会という病院グループを話題にするにあたって、意識しなければならないことは、徳州会は対立軸に影響を与えるという明確な目的、政治的意思をもって存続しているということでしょう。

徳之島の住民は徳州会と一蓮托生、ともに連帯責任を負わされ続けていくことになることをとっくの昔に痛いほど思い知らされていますし、そのことを受け入れてもいるでしょう。

琉球・薩摩・米軍政府・自民党・徳州会・民主党と、誰が最高責任者としてやってこようが、おつむだけは要求されない離島民の悲哀を是非感じていただきたいものです。