こんにちは。
筑波大学硬式野球部3年榊原慎太郎です。
私は、現在野球部で野手コーチというポジションで活動しています。大学2年の秋までは選手として活動していました。なぜ選手をやめてコーチという立場になったのかお話ししようと思います。
私が筑波大学に入学してからの2年間、硬式野球部は、リーグ戦で全く結果を残せていない状態でした。強くなるにはという視点で考えたときに競争ということが必要だと感じました。
競争をするためには、下位チームの選手の成長が絶対条件になります。ここで自分に何ができるかを考えたときに選手として続けてレギュラー争いに食い込むこととコーチになって選手を育てて成長させるという2つが思い浮かびました。
自分と同等なレベルの選手はたくさんいてその中でやるよりもそのような選手をもっと上のレベルまで押し上げる方が自分にはできるのではないかと考えました。だから、コーチになりました。
しかし、現在、このような選手を育てることはできていません。残り1年と半年もありませんが勉強して1人でも多くの選手を上のチームで競争できるように育てます。
私は、「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」という言葉が好きです。この言葉を信じています。
体育専門学群3年 榊原慎太郎
静岡県立島田高校