筑波大学硬式野球部のブログ

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ラストシーズンに懸ける想い⑭(体育4・廣瀬智己/県立船橋、体育4・水野瑛介/高蔵寺)

2022年08月23日 23時34分14秒 | 2019年 沖縄キャンプ

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

第14回は廣瀬智己(体育4・県立船橋)と水野瑛介(社工4・高蔵寺)です。

 

是非ご覧ください。

 

 

 

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

こんにちは。4年の廣瀨です。よろしくお願いします。

まずはブログ担当の神くん。提出遅れてごめんなさい。

 

この場を借りて謝罪させていただきます。

 

 

さて、4年目に最初で最後のブログ執筆になります。

 

 

文章を書くのが苦手なので拙く、まとまりのない文章になりますが読んでいただけると幸いです。

 

 

早いもので、あと数ヶ月で小学1年生から始めた野球人生が終わりを迎えようとしています。

 

 

 

振り返ると、辛かったこと、嬉しかったこと色々な思い出がありますが、野球を続けてきて良かったなというのが率直な思いです。

 

 

特に高校と大学での野球を通じた出会い、学びはとても大きかったと感じます。

 

 

挙げ出したらキリがないので割愛しますが、筑波に行くきっかけをくれた高校の恩師には特に感謝しています。

 

引退したらまたご挨拶にいきます。

 

他にも自分の価値観や交友関係などほぼ全てのことが野球関係から作られていて、野球がなかったらどんな自分になっていたのだろうと思います。

 

 

もしかしたら兄のような人になっていたかもしれないですね。

 

青桐寮の一部の方はご存知だと思いますが、兄は自分のような真面目タイプではなく、なかなかにユニークな人です。

 

 

兄曰く、「パチンコはその日の勝ち負けじゃない。長期的に見て勝つものだ。」だそうです。

 

面白いですね。

 

気が合いそうな人はアテンドするのでお申し付けください。

 

話がずれましたが、とにかく野球なしでは考えられない人生だったなと思ってます。

 

 

また、それを1番近くでずっと支えてくれた両親には本当に感謝しています。筑波に行かせてくれて、野球を続けさせてくれてありがとう。

 

いつもは照れ臭くて言えていませんが、引退したらしっかり自分の言葉で感謝を伝えます。多分。

 

 

最後にラストシーズンへ向けて。

 

 

優勝して、濱内を胴上げして、ビールかけして、人生一のとびっきりの笑顔で野球人生を終えたいです。

 

 

そのために立場やチーム関係なく、一人一人が自分にできることを全力でやりましょう。

 

一人の力は微力でもそれが合わされば他のどのチームにも負けない大きな力になるはずです。

 

 

グラウンドにいる選手だけでなく、それを支えてくれるスタッフ、スタンドにいる部員、全員の総合力で勝つのが筑波の野球だと思います。

 

 

一心でリーグ優勝を掴み取りましょう!

体育専門学群4年 廣瀬智己 

千葉県立船橋高校

 

 

 

 

 

 

 

みなさんこんにちは、4年の水野瑛介です。

 

 

今回は僕のラストシーズンにかける想いを書かせていただきたいと思います。

 

ありのままの思いを書こうと思いますのでご容赦ください。

 

さて、さっそくですが僕の思いを語る上で書かせないのが、3年の春リーグ後に部活を辞めようとしたことです。

 

同期のみなさん、その節はお騒がせしてすみませんでした。

 

 

 

忘れもしない2021年5月24日、バックネット裏で開かれた3年生投手ミーティング。

 

 

この時ある部員から「選手やめてくんね」と言われ、その他2名の部員からも粗探しをされたり、人格否定を交えた人を見下した態度で話をされたのを覚えています。

 

 

もちろん僕に非があったのはわかりますが、そもそもこんなやつらと野球したくねー、と思いその翌日に開かれた学年ミーティングで辞めますと言いました。

 

 

今でも思い出すとやっぱり気持ち悪いなと思ったりします。というか、そこまでの態度を自分に対して取った以上、厳しい目で彼らを見ている自分がたまにいるのは確かです。

 

 

人間根に持つとはこういうことなんだなと思ったりします。

 

 

結局のところ辞めずに改善していくことを伝え、春リーグ後の全体練習を開始したのですが、3人中2人の対応は想像していたものと違いました。

 

 

僕は信頼回復に時間がかかる、ちゃんとした対応はしばらくしてもらえないと思っていましたが、2人は「改善していく」と言っただけの、まだ口だけの僕を信頼してくれたのです。

 

 

内心どう思っていたのかはわかりませんが、一旦信じてくれたことが伝わってきたのがとてもありがたかったのと同時に裏切らないように頑張ろうと思えました。

 

 

この一件で信頼の大切さをかなり意識するようになりました。

 

 

あの時、汚い言葉でもありのままの感情をぶつけてくれてありがとうと言いたいです。

 

あれがなければ今の僕はなかったと思います。

それと同時に相談に乗ってくれた同期のチームメイト、先輩方にもとても感謝しています。

 

本当にありがとうございました。

 

 

ラストシーズンが終わった時に色んな話をするのが楽しみです。

 

残り少ないけれどそれまで各々の場所で最大限頑張ろう!

 

 

 

そして、ここまで選手をやり続けて「信頼」の大切さだけでなく、「信用」の大切さを感じているので後輩に向けて、特にB、Cチームの選手に向けて書かせていただきたいと思います。

 

 

 

まず信頼とは「信じて頼ること、頼りになると信じること、またその気持ち」

 

信用とは「確かなものと信じて受け入れること、これまでの行為、実績から信頼できると判断すること」

 

みたいな感じです。

 

 

信頼を得るには日頃の行いや、人柄などが大切だと思います。

 

信頼がなければチャンスが巡ってくる回数が少なくなってしまいます。

 

信頼の不足によってもらえなかった出場機会はその人の野球人生にとって大事な1打席、登板の機会だったかもしれません。

 

 

信用してもらうには周りが確かなものだなと感じるような練習へのアプローチや結果を積み重ねることが必要です。

 

 

そしてリーグ戦に出場し続けるためには最終的に「信用」がとても大事になってきます。

 

 

プロ野球の山本由伸選手や村上宗隆選手など、派手で魅力的なプレーヤーを目指すのは構いませんが、人にはそれぞれ個性があり、その個性を野球というゲームにフィットさせていくことで厳しい実力の世界で結果を出して生き残ることができるのだと思います。

 

 

筑波のB、Cチームの選手を見ていて、漠然といい選手になりたいと考えて練習している選手が多く、自分のスタイルを確立して普段の練習に取り組んでいる選手が少ないように思います。

 

 

今、僕がBチームにいるのもここの問題が大きいと感じています。

 

 

チームの勝敗に直接的に関わるプレーの部分に対して野球という競技の特性を知り、今の自分がチームの勝ちに貢献するために何をすればいいのか考えて行動することが選手として信用してもらうために必要なのだと思います。

 

 

この話は阿部のブログの「主体性」だったり、熊倉のブログにあった「自分を知る」などと近い部分があると思います。

 

 

野球を知って、自分を知って、軸を作れば日々やるべきことが明確になってくる。

 

 

それが主体性のある練習につながり、より大きなプレッシャーのかかる場面で必要なコミュニケーションを取ったり、力を発揮できるようになり、信用される選手に成長していくのだと思います。

 

あまりまとまっていませんが、後輩たちが信頼される人になってチャンスをもらい、チームに信用される選手に成長することを願っています。

 

 

抽象的な言葉ばかり並べてしまいわかりにくいと思います。ごめんなさい。

 

僕の表現では伝わるかどうかわかりませんが、考えるきっかけになれば幸いです。

 

 

最後に

 

今はBチームですが虎視眈々とリーグ登板を狙っています。

 

最後の最後まであがいて、チームに何か残せるように頑張ります!

 

 

理工学群社会工学類4年 水野瑛介

愛知県立高蔵寺高校

 

 

 

 

 

コメント
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