クラシックの作曲家で好きなのは、サティーとドビッシー。
ジャズマンの間で(少なくとも私の周りでは)、この二人は比較的人気が有るような気がする。
この本は、タイトルにひかれて買った一冊。
ピアニストを目指す少女が、事故で障害を負ってしまうが、何とか再起してコンクールに出場するまでの物語。
この少女が襲われたり、殺人事件があったり、最初の事故が実は犯行かも知れないという疑惑が持ち上がったり・・と言うミステリーにもなってる。
少女が襲われる事件に関しては、いかにも怪しそうな人が一人いるけど、事件が起こった時にすぐに真犯人の想像がついてしまった(そしてそれが正解だった)。
最後にどんでん返しで全て解決という構成だけど、ちょっとこれは反則じゃないの・・という感じ。
少なくともこういう結末なら三人称で書けよ!って言いたくなる。
コンクールの結果もできすぎでなんだか安っぽい感じ。
それまでのストーリが良く出来てるだけに、この最後はちょっと・・
演奏場面では音楽用語が多用されるけど、一般に人にはなじみが無いからちょっと理解しにくいかも。
理解できなくてもストリーには何も影響ないから構わないけど、理解できると作者のその曲に関する考え方がわかって面白いかも。
私としては主治医の新条先生が好きなんだけど、最初の場面しか登場しない(最後にコンクールを見に来るけど・・)からもっと活躍して欲しかった。
宝島社文庫
ジャズマンの間で(少なくとも私の周りでは)、この二人は比較的人気が有るような気がする。
この本は、タイトルにひかれて買った一冊。
ピアニストを目指す少女が、事故で障害を負ってしまうが、何とか再起してコンクールに出場するまでの物語。
この少女が襲われたり、殺人事件があったり、最初の事故が実は犯行かも知れないという疑惑が持ち上がったり・・と言うミステリーにもなってる。
少女が襲われる事件に関しては、いかにも怪しそうな人が一人いるけど、事件が起こった時にすぐに真犯人の想像がついてしまった(そしてそれが正解だった)。
最後にどんでん返しで全て解決という構成だけど、ちょっとこれは反則じゃないの・・という感じ。
少なくともこういう結末なら三人称で書けよ!って言いたくなる。
コンクールの結果もできすぎでなんだか安っぽい感じ。
それまでのストーリが良く出来てるだけに、この最後はちょっと・・
演奏場面では音楽用語が多用されるけど、一般に人にはなじみが無いからちょっと理解しにくいかも。
理解できなくてもストリーには何も影響ないから構わないけど、理解できると作者のその曲に関する考え方がわかって面白いかも。
私としては主治医の新条先生が好きなんだけど、最初の場面しか登場しない(最後にコンクールを見に来るけど・・)からもっと活躍して欲しかった。
宝島社文庫