何だかさっぱり分らない小説。
書いてあることは分るんだけど、結局何なの?と言う世界。
主人公の緒方が刑務所を満期出所するところから物語が始まる。
そして彼の過去の話になり、関わった人の過去の話をはさみつつ、刑務所に入るまでが語られ、最後に最初の話の続きになって終わると言う構成になっている。
いつ、本題が始まるんだろうと思っているうちに終わってしまい、それが結局なんだったの・・となる。
各登場人物の行動の理由も良く分らない。
集英社
書いてあることは分るんだけど、結局何なの?と言う世界。
主人公の緒方が刑務所を満期出所するところから物語が始まる。
そして彼の過去の話になり、関わった人の過去の話をはさみつつ、刑務所に入るまでが語られ、最後に最初の話の続きになって終わると言う構成になっている。
いつ、本題が始まるんだろうと思っているうちに終わってしまい、それが結局なんだったの・・となる。
各登場人物の行動の理由も良く分らない。
集英社