toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「いちばん近くて遠い」 小手鞠るい

2014年12月24日 | 読書日記
千早茜の「男ともだち」や甘粕りり子「逢えない夜を、数えてみても」に登場する女性たちと同じく、私的には許せない人物ばかり(男も含めて)登場する。
まともなのは雅也と絹代だけ。
著者があとがきに、どうしようもない女だけど、可愛いところがあり憎みきれない善良な悪女たちと書いているけど、彼女たちは憎らしいだけで決して善良ではない。

ストリー的には、続きが気になるけど・・・。


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