toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」 五十嵐貴久

2015年06月10日 | 読書日記
普通の主婦がひょんなことからバンドを組んで、ステージに立ってスモークオンザウォーターを演奏する話。

真ん中くらいまで、なんでタイトルがスモークオンザウォーターなのか分からないし、五十嵐貴久にしては詰まらないなぁと思っていたけれど、バンドを組んだところから俄然物語が面白くなってくる。
旦那の意外と思える反応や、ラストは想像通りだったけど、わかっていても面白い。
バンドやってた頃を懐かしく思いながら楽しめました。

普段はジャズしか聴かないけれど、これを読んでる間にディープ・パープルのLP3回も聴いてしまった。



双葉社
コメント
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