toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「ガソリン生活」 伊坂幸太郎

2015年06月29日 | 読書日記
車(緑のデミオ=緑デミ)が主人公の物語。
車は人間の言葉が分かり、車同士でも会話して情報交換ができるけれど、人間には車の言葉がわからないという設定で、緑デミを通してそのオーナの家族が巻き込まれる事件を描いた話。

なかなか哲学的な思考をする車たちと、やたらに思慮深い小学生の享が面白い。



朝日新聞出版
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