青春小説って言うのかな。
月並みな言い方をすれば、二十代の青年たちの恋愛と日常を描いた小説。
ただ登場人物が、基本的な部分で全員いい加減で、私とは根源的な部分で全く違う人ばかりなので、行動原理が全く理解できないし、共感もできない。
だから、何でそんなことするの?
とか、どうしてそんなこと言うの?
ということばかり。
どこか遠くにある星の東京とそっくりな街での、外観は地球の人類とは似てるけど全く違う異星人の物語…という感じだった。
私にしてみれば全くリアリティのない「おとぎ話」だけど、実際にこんな生活してる人も居るんだろうか。
こういう人が、一人いるっていう設定ならまだしも、登場人物達がみんなそうなんだもん。
ただ、面白くないのか…と言われれば、そうでもなかった。
後日譚みたいな同録されている短編小説「東京湾景・立夏」は、全く余計。
本編の言い訳みたいな内容で、まさしく恥の上塗りと言った感じ。
何故、こんなものを付け加えたのか。。
新潮文庫
月並みな言い方をすれば、二十代の青年たちの恋愛と日常を描いた小説。
ただ登場人物が、基本的な部分で全員いい加減で、私とは根源的な部分で全く違う人ばかりなので、行動原理が全く理解できないし、共感もできない。
だから、何でそんなことするの?
とか、どうしてそんなこと言うの?
ということばかり。
どこか遠くにある星の東京とそっくりな街での、外観は地球の人類とは似てるけど全く違う異星人の物語…という感じだった。
私にしてみれば全くリアリティのない「おとぎ話」だけど、実際にこんな生活してる人も居るんだろうか。
こういう人が、一人いるっていう設定ならまだしも、登場人物達がみんなそうなんだもん。
ただ、面白くないのか…と言われれば、そうでもなかった。
後日譚みたいな同録されている短編小説「東京湾景・立夏」は、全く余計。
本編の言い訳みたいな内容で、まさしく恥の上塗りと言った感じ。
何故、こんなものを付け加えたのか。。
新潮文庫