toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「底惚れ」 青山文平

2021年11月29日 | 読書日記
どっかで読んだことのある設定だと思ったら、「江戸染まぬ」の長編化と言うことでした。

主人公の一人称で物語が進むせいで、やけに哲学的だったりするところがちょっと読みにくかったりするけれど、面白かった。
ストーリとしてはちょっと上手く行きすぎなところも有るけれど、結局は銀次に助けられ、信の掌で転がされてたって言うことだったんですね。






徳間書店
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする