出版社で文芸編集を担当する田川美希が疑問に思ったことを、中野の実家に暮らす高校教師の父親が解決するという連作短編集。
シリーズ第3弾と言うことだけど、読むのははじめて。
タイトルや益田ミリのイラストから連想される通り、軽く読める感じの作品でギャグも散りばめられているけれど、そもそもの疑問がかなりマニアックのうえ、父親の解答もなかなか難しい。
そもそも全体的に説明が足りていなくて、状況が良く分からなかったりする。
(もしかしてシリーズを最初から読んでいればもう少し分かったかもしれない場面もあるけど・・)
そんなわけで、全体としてはちょっと手ごわい小説。
最後の「古今亭志ん朝の一期一会」は良い話だった。
文藝春秋
シリーズ第3弾と言うことだけど、読むのははじめて。
タイトルや益田ミリのイラストから連想される通り、軽く読める感じの作品でギャグも散りばめられているけれど、そもそもの疑問がかなりマニアックのうえ、父親の解答もなかなか難しい。
そもそも全体的に説明が足りていなくて、状況が良く分からなかったりする。
(もしかしてシリーズを最初から読んでいればもう少し分かったかもしれない場面もあるけど・・)
そんなわけで、全体としてはちょっと手ごわい小説。
最後の「古今亭志ん朝の一期一会」は良い話だった。
文藝春秋