前約4分の1の短編「十二月の都大路上下ル」と残りの表題作で構成されている。
どちらも万城目学らしく京都が舞台の小説。
「十二月の都大路上下ル」は女子全国高校駅伝の物語。
表題作の「八月の御所グラウンド」は大学生が早起き野球をする物語。
どちらもメーンストーリも面白いし、そこから続く謎の展開も良い。
「八月の御所グラウンド」は6チームの総当たり戦なのに主人公のチームだけいつも同じ場所って不公平じゃないのかな?
2023.8.10
文藝春秋
どちらも万城目学らしく京都が舞台の小説。
「十二月の都大路上下ル」は女子全国高校駅伝の物語。
表題作の「八月の御所グラウンド」は大学生が早起き野球をする物語。
どちらもメーンストーリも面白いし、そこから続く謎の展開も良い。
「八月の御所グラウンド」は6チームの総当たり戦なのに主人公のチームだけいつも同じ場所って不公平じゃないのかな?
2023.8.10
文藝春秋