toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「一線の湖」 砥上裕將

2023年12月27日 | 読書日記
「線は、僕を描く」の続編と言うことを知らずに読んだ。
前作を読んでいないので、最初全く状況がつかめなくて苦労した。
ただでさえ状況が分かっていないのに、冒頭はほぼ会話だけで物語が進んでいくので全くついて行けなかった。
目次の次に有る登場人物紹介を唯一の手掛かりにして読み進めてようやく何となく状況が分かってきた。
水墨画に造詣は無いし、専門用語は最後まで分からないままだったから、完全には理解できていないと思うけど・・。

一言でいうと主人公の霜介の成長物語だけど、全体に大げさすぎて逆に冷めてしまった。





2023.12.11
講談社

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