toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「姫神」 安部龍太郎

2015年08月26日 | 読書日記
遣隋使を何とか成功させようとした人々の話。

それなりに感動の物語なんだけど、背景や人間関係が理解できないところがあって、イマイチ感が大きい。

ストーリは第一章から順に第五章に進んだ後、序章、終章の順に進んでいくけれど、第五章の続きを冒頭に持っていった理由が不明。
いきなりなんだかサッパリ分からない話を読まされて、終盤にようやく話がつながって理解できる構成のため、より分かりにくくて序章だけでくじけそうになってしまう。



文藝春秋

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