副題に「警視庁強行犯係捜査日誌」と有る通り刑事が主人公の書き下ろしの3篇の中編が収められている。
どの作品も意外な犯人と言うミステリの王道のような結末だけど、徐々に事件の真相に迫っていくのは最後の「夢去りし街角」だけで、他の2作は捜査の途中で主人公の刑事が突然ひらめくという感じでちょっと残念。
どちらも長編にしてもう少し丁寧に仕上げて欲しかった。
2023.10.31
徳間書店
どの作品も意外な犯人と言うミステリの王道のような結末だけど、徐々に事件の真相に迫っていくのは最後の「夢去りし街角」だけで、他の2作は捜査の途中で主人公の刑事が突然ひらめくという感じでちょっと残念。
どちらも長編にしてもう少し丁寧に仕上げて欲しかった。
2023.10.31
徳間書店